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6月の結婚式は雨が心配!?ジューンブライドは幸せになれる?

投稿日:2018年3月10日 更新日:

ジューンブライドは幸せになれるという話は有名ですね。それって本当なのでしょうか。なんで六月なの?っていう理由意外と知りませんよね。

梅雨のど真ん中だし、じとじとしているイメージしか六月にはありません。いったいその由来は何なのか。また六月の結婚式の利点など、ご紹介します。

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ジューンブライドは気候が違うほかの国の話だった!?

ジューンブライドの原点はヨーロッパにあります。日本の言い伝えではありません。ヨーロッパに梅雨はありませんね。ではなぜ六月なのか。

ヨーロッパは昔から三月から五月にかけてが農繁期なのです。一番忙しい時期。自分たちも忙しいし、みんなの都合もつきにくい。ということで、結婚式を挙げる人は農繁期が終わった六月以降に挙げることが多いのです。

農繁期が終わり、六月は豊穣の女神に豊作の感謝を捧げる月。女神に感謝を捧げる同じ月に結婚式を挙げると女神にも祝福してもらえるということで、六月は特別な月なのです。

また、六月は日本と違って一番気候も安定して気持ちよい時期。結婚式には最高の時期でもあるというわけです。日本には、ジューンブライドという言葉だけがやって来たということになりますね。

幸せな結婚式を迎えるのにベストな時期とは!?

 では日本でもジューンブライドが人気なのかというと、どうもそんなことはないようです。なんだかんだいっても梅雨の真っただ中。雨の確率は絶対的に高い。できるならせっかくの結婚式、お天気のいい気持ちよい時に挙げたいですよね。

お天気が安定していて、比較的気候もよい春や秋がやはりベストな時期といえるでしょう。ヨーロッパのジューンブライドはどう考えても日本の秋ですから。

しかし、ベストな時期というのをどうとらえるかということもあります。

六月から八月にかけての雨の多い時期や厚さ真っ盛りの時期は、結婚式の数が減るため、結婚式場の費用が実はお安くなる時期でもあるのです。

費用を安くあげるなら、ジューンブライドは逆にお得な時期ともいえるわけです。

式場によっては、雨ならではの心遣いや演出など用意されているところもあり、意外と人とは違った結婚式があげられるという面もあったりします。

ゲストのみなさんに傘やタオルをくばったり、六月は父の日がありますから、お父さんたちに特別なプレゼントを用意したり、演出しだいで雨を利用するというのも手ですよね。

まとめ

春や秋はいい季節ではあるけれど、それだけにご招待するみなさんにとっても行楽や行事が目白押しの季節でもあります。「運動会とかぶっちゃった」「旅行いけない」とか、そういう心配がないのは、逆に六月かも。

新郎新婦も幸せて、みんなも喜んでくれたら、それはベストな時期ってことですよね。

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