ちらし寿司、私は最近食べていません。。。
今回、ちらし寿司の盛り付け方などを紹介するにあたり色々と調べていますと、美味しいそうなちらし寿司がいっぱい出てきて、お腹が鳴りっぱなしです。
ちらし寿司って目で見ても彩りがきれいで華やかで、食べても美味しくてちょっとしたお祝い事に出すと喜ばれる料理ですね♪
季節ごとに盛り付ける具材を変えたり、いろいろアレンジができる料理がちらし寿司・・・。
せっかく一つ一つ材料に手をかけても、盛り付けが分からならないともったいないですね。
彩り豊かなちらし寿司に仕上げるにはどのように盛り付ければよいのでしょうか?
今回は、ちらし寿司の「基本の盛り付ける順番」や「盛り付けのバリエーション」を紹介します。
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基本の盛り付けの順番
まずは盛り付け方に入る前に、基本の寿司飯の作り方と具材の準備について説明していきます。
基本を押さえておけば、盛り付けを変えるだけでいろいろなパターンに対応できます。
寿司飯レシピ
※固めに炊いた、ごはん3合分に対する分量になります。
- 酢60cc・砂糖60g・塩10g・料理酒大さじ1を鍋に入れて弱火にかける
- 沸騰したら火からおろし、あら熱をとります。
- 炊きたてのご飯をおひつに入れる
- 冷ましたすし酢を回しながら入れながら、しゃもじで切るように混ぜていきます。
- 反対側の手でうちわを持ちあおぎながら混ぜます。
たったこれだけでOKです!
ご飯を固めに炊く、炊きたてのご飯を使うのがポイントです!
ちらし寿司の具材について
(ちらし寿司の具材)
- 錦糸卵
- 海老
- 蓮根
- 刺身
- さやえんどう
- きざみのり
- 桜でん粉など。
さやえんどう(豆)にはまめまめしく働けますように、海老には長生き、蓮根には先の見通しが立つようにと具材にもそれぞれ縁起の良い願いが込められています。
サーモンや白身魚、マグロのお刺身に、いくらなどをちらし寿司の具材として盛り付けることで、華やかな印象になります。
最後に、基本となる盛り付け方について
(基本の盛り付けの順番とコツ)
ちらし寿司には基本となる盛り付ける順番があるのです。
寿司飯→きざみのり(最後に上にのせるのもありです。)
ご飯の上にのせると、海苔が湿気てペチャっとすると見た目が悪いと思う方は、錦糸卵→桜でん粉の順に乗せていく感じです。
お刺身の色でグラデーションをつける様に盛り付けていきましょう。
注意ですが、お刺身を盛り付ける際には、直前にキッチンペーパーで水気をとって下さいね。
これをしないと・・・
お刺身からの水分で、仕上がりがベチャッとなってしまいます。
せっかくの美味しそうに出来たちらし寿司が台無しにならないように、ぜひ、この手間は惜しまないようにしましょう!
盛り付けのバリエーション
いなり寿司風にアレンジ
ちらし寿司を、お皿や重箱には盛り付けません!
ここでは、油揚げでいなり寿司を作る様にちらし寿司を作ります。
- 油抜きや味付けをした油揚げを袋状に広げます。
- 油揚げの中に軽く握った寿司飯を入れます。
ニンジンやグリーンピース、むきエビは茹でておきましょう。
厚焼き卵とニンジンは好きな形にくり抜いて盛り付けると華やかな見た目になります。
具材が用意できたら、あとは油揚げの寿司飯の上に具材を盛り付ければ完成になります。
ひし餅のようにアレンジ
ひし餅の様なちらし寿司では、まず、牛乳パックを用意します。
- 牛乳パックを適当な高さで切る。
- 切り口を斜めにして、ひし形の型を作ったものを使っていきます。
ここから、寿司飯を作った型の中に詰めて平らにならしたら、海苔やでんぶなどを均一に敷き詰め、その上からさらに寿司飯を敷き詰めます。
そして、その上にいり卵を敷いたあとに牛乳パックの型を抜きとります。
最後に一番上に好きな具材を盛り付け完成です。
ティラミスのような箱型のアレンジ
この盛り付けのアレンジでも、牛乳パックを使います。
- 牛乳パックの側面を1面切り取ります。
- 次にこの口の空いた牛乳パックを型に利用して、牛乳パックの内側にラップを敷く。
- 寿司飯の3分の1を牛乳パックの底一面に敷詰める。
- そぼろやシイタケをその上に敷詰めます。
- 残りの寿司飯の半分を敷き詰め、その上から絹さやと焼き海苔をまぶします。
全体に均一に散すと、切った際断面がきれいでしょう。
あとは、残りの寿司飯を乗せ、その上に錦糸卵を広げ、ラップの端で覆い上から軽く押さえその上におよそ500gの重りを乗せて、約30分寝かせます。
牛乳パックの型からちらし寿司を出したら、ラップからちらし寿司を外し、器に盛り付けたら完成です。
スモークサーモンをバラのように巻いてちらし寿司の上に乗せると、一気に華やかな見た目になるのでおすすめです!
ドーム型のちらし寿司
これは、ボウルで手軽に作れるちらし寿司です。ドーム型の丸いちらし寿司では、直径15cmのボウルを使います。
- ボウルにいり卵
- 寿司飯3分の1
- むきエビ
- いり卵
- 寿司飯3分の1
- 絹さや
- 寿司飯3分の1
を順番に重ねて層を作ります。
次に、ラップをちらし寿司の上に乗せて手で押し、お皿の上でボウルをひっくり返します。最後に、でんぶやプチトマトなど具材を盛り付けて完成です。
最後に
いかがでしたか?
ちらし寿司の基本の盛り付け方や盛り付けのバリエーションを紹介してきましたが、今回ご紹介した内容はお役に立ちそうですか?
ちらし寿司って材料を下ごしらえするのはそれほど時間はかからないかもしれませんが、いざ、盛り付けとなるとセンスが問われますよね。
ちらし寿司の盛り付ける順番が分からないと悩んでいる方がいらっしゃったら、今回ご紹介した内容をぜひ実践してみてくださいね。