来年の初詣!家族そろって着物で…素敵ですね♪ 子供にも着物を着せたいけど実はあまり知識がない…(;_:)
そんな方のために今回は、 初詣に着物を子供に着せたいけどサイズはどう選べばいい? 帯結びはどう選ぶ? 寒さ対策はどうする?・・・についてまとめてみました。
初詣に行くときの参考にしてくださいね。
どんな着物を選べばいいの? 初詣に家族そろって着物でいこうと決まったのはいいけど、 子供の着物に困ってしまう親御さん、多いのではないでしょうか?
七五三の着物では小さくて大人の着物では大きすぎる! そんな小学生くらいの子供さんの着物って悩みますよね。
もし、10歳前後の子供さんであれば、 大人用の本裁ちの着物を買って 肩あげと腰あげをするのがいいのではないでしょうか。
この年頃の子供は、1年でぐっと身長も伸びるので ジャストサイズに作ってしまうと 翌年の初詣にはもう着れない・・・なんてことになってしまいます。
でも、大人用の着物を用意しておくと、 初詣に限らず着物を着る機会があった時に慌てずに済みますよ。
色や柄を子供さんに似合うようなかわいらしいものを選んであげれば、 十三参りの時にも着せてあげられますよ♪
次は帯結びですよね。
せっかく初詣に着物を着ていくんだから帯結びだって可愛くしたいですよね♪
子供さんの帯は負担の少ない半幅帯で可愛く結んであげましょう。 長さがあるようなら、羽をたくさん取ってあげると、とても可愛い帯結びになりますよ
たまに、名古屋帯で一重太鼓をする方がいますが、 お太鼓結びは基本、十三参りを済ませたあと あげのない大人の着物を着るようになってからになります。
初詣の時期は、とても寒いので上着で見えないことも多いですが、 食事所等では見えるので、きちんと抜かりなくしておきたいものですね。
時期的に、初詣の時期はとにかく寒いので、 袖口や首周りの寒さ対策が必要です。
大人が初詣に着物でいくのであれば、 道行コートやショールがありますが、子供用はあまり見ないですし、 わざわざサイズを仕立て直すのもどうかと・・・。
子供さんなら、 上着はポンチョや大きなマフラーなどで十分寒さ対策できますし、 洋服用の大判ショールなどを羽織るのも、可愛くていいのではないでしょうか。
初詣の着物、寒さ対策
⛄ 長じゅばんの下は保温下着&スパッツを履く ⛄ 首にはマフラーやショール ⛄ 上着はポンチョでOK ⛄ 手袋
これだけ厳重にしていても、 大きな神社では、寒空の中並ぶこともあるので着物は結構寒いです。 でも、これに使い捨てカイロを忍ばせればバッチリOKではないでしょうか?
これに加えて・・・ 初詣で絶対に忘れてはいけないのが着替えと靴なんです。
初詣はどこも混雑して時間がかかることが多いです。
子供さん(特に幼児)は慣れない和装が続くと 体調を崩してしまったり、走って着崩れしてしまったりするもの。
そんな時に、ささっと着替えさせられると安心です。
また、草履は履きなれないと靴擦れを起こしやすいので、 履きなれた靴を持っておくと安心でしょう!
七五三の着物でも大丈夫?
綺麗な七五三の着物で初詣?!
こんなにゴージャスなものを着ていっても大丈夫なの?
・・・と、悩んでおられる親御さんもおられるのでは?
実際は、サイズさえ合えば晴れ着なので着せてあげても大丈夫!
全く問題ないですので、逆にどんどん着せてあげましょう!
七五三も晴れ着の場です!
お節句にも着せてあげられますよ!
きちんとした服装をすると、子供さんでも顔つきが変わるもの。 一年に一回くらいは和装を楽しんでみるのもいいのでは?
親子で着物を着てみても、親子揃って新年の始まりをより実感できて素敵(^^♪ お母さんも気分があがりますよね↑
素敵な着物でお正月の思い出を彩ってみてくださいね。
それでは良いお年をお迎えください (^^♪