客先にお年賀を渡すべきか悩んでいる会社の担当者の方は必読!
年末が近くなってくるとお仕事もますます忙しくなってきますね。今年中にしなけらばいけないことのめどはつきましたか?
また、何末までの仕事に限らず、年始に向けての準備もしておく必要がありますね。年始といえば、「お年賀」ですね。皆さんの会社でも「お年賀」をいただいたりすることが多いかと思います。
年始のご挨拶に欠かせない「お年賀」。会社同士の年頭の御挨拶に欠かせないイベントの一つと言ってもいいのではないでしょうか?
毎年何気なくいただいてはいるものの、こちらからも渡したり、お互い渡し合う必要があるのかと思うこともありますよね。経費もかかるし、どれくらい準備をしたら良いのかわからないという問題も。
今回は、会社同士の「お年賀」は渡したほうが良いのかどうかということについて、ご案内したいと思います。どうしようか迷っている方は、年始の準備の参考にしてみてください。
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お年賀とは?
会社間の「お年賀」として一般的なのは「タオル」ですね。
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プライベートで贈り物をするなら受け取る方の好みも吟味するところですが、会社単位では、会社にとってふさわしいものを選ぶというのがポイントになります。「お年賀」は、もともと手ぬぐいをお渡しするというところから始まっているのですがやがてタオルに変わっていったようです。そして今ではタオルが一番一般的なお年賀の品となっています。
そのほかにも、ボールペンや、インスタントコーヒー、お茶、文具類などその会社のカラーによって工夫したものを用意しているところもありますね。
では、そもそも「お年賀」とは?というころも気になりますね。毎年年始になんとなくいただいているだけで、その意味や由来についてわからないという方も多いのではないでしょうか?
「お年賀」とは、もともと江戸時代に歌舞伎役者が、手ぬぐいを御贔屓のお客に配ったことが始まりと言われています。年始のご挨拶として、家紋やデザインをし、染めた手ぬぐいを持参し、配っていたもの。それが現在では、会社がご挨拶に使うようになり、また手ぬぐいから実用的なタオルへ変わっていったということです。
そして歌舞伎役者の手ぬぐいが、「お年賀タオル」として一般的に広がったのが、明治時代からと言われています。
小売店業者が、馴染みのお客様に対して、お礼の意味を込めたご挨拶として正月の三が日に、お客のところへタオルとともに出向いてご挨拶をしていたとのこと。
この習慣が現在では企業の間で行れ、一般的になってきたということです。そして品物もタオル以外のものにもなっていったということですね。
一年の始まりに日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めてご挨拶する、という日本らしい心遣いの習慣が今もずっと続けられているのは素敵なことですね。
会社同士でもお年賀は渡した方がいい?
お世話になっている会社への年始のご挨拶ということですから、やはり「お年賀」は必要ですね。
今後の仕事をより円滑にすすめられるようにということは、お仕事を進めていく上ではとても大切なこと。また、渡すときは、熨斗をつけてお渡しするのが基本マナーです。
また仕事始めから、地域によって日にちは変わるのですが、松の内である7日から15日までの間にご挨拶するというのが訪問するときのマナーです。そしてそれよりもたとえ遅くなったとしても、年始に伺うのであれば「お年賀」はお渡ししましょう。
「お年賀」マナーをきちんと守ってお互いに良いお付き合いを
いかがでしたか?日本の会社間ではこういったしきたり、習慣はとても大事にするところが多いので、できることはしておいたほうが良いですね。また、年末には良いお年を、そして年始には今年もよろしくお願いします、とご挨拶するという日本文化はやはり大切に引き継いでいきたいものです。さっそっく年始の準備を始めてくださいね。
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