最初は自分からすすんで家事を手伝って
くれていた夫。
でも、時が経つにつれ、共働きなのに妻
である私の方が日々の家事を多くこなし
ている。
しかも、子どもが生まれてからは育児まで
当然のように私がすべてやるような状態
になっている…。
どうしてこうなってしまったんだろう?
と、家事に追われつつもふと我に返った
ことはありませんか?
なにかうまく解決する方法はないので
しょうか?
今回は「なぜ共働きは女側が損をして
しまうことが多いのか」ということを
考えていきましょう。
家事や育児の分担…私の負担が大きいことに納得いかない!
家事を手伝う姿勢を見せてくれていた
のに、いつからか「君の方がうまく家事
をこなせるから」という台詞とともに
あらゆる家事を丸投げにされてしまった。
家事を分担しているけど、夫が忘れて
眠ってしまう。
疲れているのはわかっているから、わざ
わざ起こすのも…。
結局私がすべて片づけてしまう…。
翌日からもまた同じことの繰り返しで、
どんどんストレスに…。
産休中や育児休暇中に、あらゆる家事を
家でこなすことができていたので、仕事
に復帰してからも私が家事をすべてする
のが当たり前になり、育児のストレスも
重なってつらい…。
いろいろなケースがあるかと思います。
この状況、どうしたらいい?
状況を改善するには、互いに歩み寄る
姿勢が不可欠です。
夫が家事を忘れる頻度が高い場合は、
指摘してあげるべきです。
もちろんケンカ腰ではなく、お互いが
休みで、心に余裕のある時を見計らう
必要があります。
産休や育児休暇が終わり、共働きが再開
する時には、事前に夫へ相談しておくべき
です。
人の心理として、今まで当然のように
家事をしてくれていたのだから、今後も
変わらず家事をしてくれるだろう、と思い
込んでしまうものですし、
もしかすると夫の中から、家事の存在が
抜け落ちてしまっている可能性だって
あります。
共働きになって、家事まで一人で抱え
込む必要はないのです。
育児についていえば、夫の側が育児に
参加したくてもどうしたら良いかわから
ない場合もあると思います。
ふたりで一緒に育てる、という意識を
互いに持ち合えば自然と問題は解決する
かと思います。
まとめ
今回はなぜ共働きをすると女が損をする
のか?ということについて考えてきました。
家事に協力的な男性が増えたとはいえ、
まだ「家事は女性の仕事」という考え方
も根強く残っているのは事実です。
他の家庭と比べるのではなく、夫婦
で話しあって、助け合いながら日々
を過ごせると良いですね。