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冬の部屋干しに扇風機がいいってホント!?

投稿日:2018年9月20日 更新日:

せっかくの良い天気なのに冬だと外干ししてもなかなか乾きませんよね。
ましてや雪なんか降っちゃうと、余計に乾かなくなる部屋干しに切り替えなければなりません。

そんな厄介な冬の部屋干しに皆さんはどんな対策を練っていますか(゜-゜)
・・・というか、冬は空気が乾燥しているんだし、「洗濯物早く乾けよ!」なんて思っちゃいません?

論理的には空気が乾燥している冬の天気の良い日に干すとよく乾くという感じがしますが、そう上手くいきません(-ω-)

一体なぜなのか・・・。
それは飽和水蒸気量というものに関係しています。

飽和水蒸気量とは、空気1㎤に含むことができる水分の量のことをいいます。

ようするに、どれだけ空気中に水分を貯められるかという値です。
これは、気温が高いほどたくさん水分を含むことができて、気温が低いほど、含むことができる水分が減るというメカニズムになっています(´・∀・`)ヘー

・・・ということは、夏は気温が高いので空気中にたくさん水分を含むことができる→洗濯物の水分を放出しやすく乾きやすい。

冬は気温が低いので、空気中にたくさん水分を含めることができない→洗濯物の水分が放出されにくく、乾きにくい・・・という解釈になりますφ(`д´)メモメモ…

もっと簡単に言うと、暑いと水分が蒸発しやすく乾きやすい!
寒いと水分が蒸発しにくく乾きにくい!ということです。

これなら「あー納得!」ってなりますよね。
乾燥と聞くと、やはり温かいのをイメージしますし(;´∀`)

冬の部屋干しには扇風機がいいの?

扇風機イコール涼しくなるための家電というイメージが強いですが、こう考えてみたことはありませんか?
「送風機」と。。。文字通り風を送る機械と考えるのです(´―`*)ナルホド

なお、扇風機よりコンパクトなサーキュレーターの方が使いやすくてオススメです。

このサーキュレーターの送風とエアコンの暖房というWパワーが部屋干ししている洗濯物を早く乾かせることができます。

サーキュレーターの送風は、洗濯物の乾燥をだけでなく、エアコンの暖房の効率もあげてくれるのでまさに一石二鳥です(∩´∀`)∩

デメリットとしては、洗濯物のために暖房をつけなければならないので、肝心の生活している自分達が暖まらないことですが、これは、普段生活に多用しているリビングなどで洗濯物を部屋干しすることで解消はできます。

ですが、ややうっとおしいです(;・∀・)・・・というか邪魔(笑)

もちろん、「エアコンつけたくない!」「電気代もったいない!」という方は、サーキュレーターもしくは扇風機だけを使用しても構いません。

肝心なのは風を当てることですので、これだけでも断然違います( ´∀`)bグッ!

部屋干しでの扇風機の使い方

扇風機もしくはサーキュレーターを洗濯物にあてるテクニックの他にも、部屋干ししている洗濯物と洗濯物の間隔を広げるというのもあります。
これにより風通しをよくしています( `・∀・´)ノ

他にも干す時のポイントは下記の通りたくさんあります。

1.生地の薄い服と厚い服を交互にかける
洗濯物は服によって乾くスピードが違うので、乾きやすい薄めの服と乾きにくい厚めの服を交互にかけることで、風通しがよくなって乾きが早まりますよ。

2.ずらして干す
バスタオルやシーツなどの大物は2つ折りにしてハンガーに掛けることが多いと思いますが、実は、均等ではなくて長さを非対称にしてハンガーに掛けたほうが空気に接する面が増えて早く乾きます。
これは意外!Σ(・□・;)

3.パーカーはフードを固定する
パーカーは生地が厚い上に、フードの部分が重なってなかなか乾きませんよね。
そういう時は、ハンガーをもう1本用意して、そこにフードをかけると風通しがよくなって乾きが早まります。
ハンガーと干すスペースは多めにとっておきましょう。

4.ジーンズは筒状にして干す
ジーンズなども乾きが遅いですよね。
風通しがよくなるように筒状にして干すとよく乾きます。
スカートも同じように干すと乾きがいいです。

5.厚手の服はハンガー2本で干す
セーターなどの厚手の服はどうにも乾きません。
ハンガーを2本用意して2本とも首から出し、少し前後になるように引っ掛ければ、中に空洞ができて乾きがよくなります。
袖を持ち上げると、脇下も水気が早く飛びますのでオススメ(`・ω・´)

・ダブル脱水
さらに洗濯機を回す際に・・・。
1.コース設定
2.洗い
3.すすぎ
4.脱水

の工程をされていると思いますが、4番目脱水を終えたら、5番目としてさらに脱水を追加してください。
少しでも水分を飛ばすことでより乾きやすくなります(●´ω`●)

面倒くさいかもしれませんが、厚手の洋服だけでもいいのでやってみるのをおすすめします。

また、追い打ちをかけるように、脱水を終えた洗濯物を大きめのバスタオルで挟み、それをまさにうどんを作る小麦粉生地のように足で圧力をかけながら踏みにじって水分を限界まで吸わせるのもいいですΣ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ オラオラー

いかがでしたか?
冬の洗濯物は、いくら天気が良いいからって外に干すよりも、部屋干しするのがいいということですね(・∀・)ウン!!

特に、パーカーやズボンといった立体的な服類は、外に干してもほぼ無意味といっていいでしょう。

無暗に部屋干しするより、いっそのこと部屋干し用の部屋を作るなどして、計画的にお洗濯をするといいです。
それでは良い部屋干しライフを(/・ω・)/

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