窓ふき用洗剤を切らしてしまった時、
あなたならどうしますか?
実は窓拭きは家にあるもので簡単にできるのです。
知ってましたか?
何を使うかって?以下で見ていきましょう。
窓拭きをしようと思ったら洗剤がない!窓用じゃない物でも大丈夫なの?
窓拭きをしようと思った時に洗剤がない時、
あなたはどうしていますか?
実は、窓拭きには洗剤がなくてできることがあるのです。
窓拭きで準備する物は
・濡れ雑巾・・・よく濡れたもの
・乾燥した雑巾・・・絞ったものでなく、完全に乾いている雑巾
・スクイージー・・・車のワイパーに似たTの字をした水切り
方法
よく濡れた雑巾で窓を拭きます。
スクイージーを使って左から右に拭き(左利きの人は右から左に)、
後は右(左)に寄った水を窓の下に寄せて落とします。
最後に下に落とした水を良く乾燥した雑巾で
拭きとっていきます。
これだけです!!実に簡単ですね。!!
汚れがひどい時
ぬるま湯を使うか、それでも汚れがひどい時は
中性洗剤を薄めて100倍にしたものを
スプレーで窓全体に吹き付けます。
それからスクイージーを使って
上下左右にかけていきます。
この作業を全ての窓で行っていきます。
乾拭きはマイクロファイバークロスを使っても
良いでしょう。
マイクロファイバークロスは
羽毛が残らずにきれいに拭くことができます。
スクイージーはホームセンターなどで
販売されていますが、サイズは幅25cmくらいのものが
使いやすくてお勧めです。
おばあちゃんの知恵袋!洗剤を使わずに窓をピカピカにする方法!
- 新聞紙活用法
とても簡単でお手軽に
窓の掃除ができるグッドな方法があります。
新聞紙を使って掃除する方法です。
初めに水にぬらした新聞紙で窓の外側をよく拭きます。
その後、さっき拭いたところが乾かないうちに、
乾いた新聞紙でその部分を乾拭きします。
同様に内側も濡れ新聞紙でよく拭いて、
その後乾いた新聞紙で乾拭きをするのです。
- なぜ新聞紙を使うのか?
まず新聞紙なので準備コストがゼロです。
使用するのは新聞紙と水のみです。
古新聞を使うのでとても経済的です。
新聞紙を使う利点は、新聞紙のインクには
艶出し効果があり、曇りを防止し、
汚れが付着しにくいという点です。
- 半分乾いた雑巾またはタオルを活用する方法
最初に、普通のタオルか雑巾を用意します。
次にタオルの2分の1を濡らして強く搾ります。
そして、残りの2分の1の乾いているタオルと合わせて、
再度強く搾ります。その後は窓を拭くだけです。
半分湿ったタオルで、ガラスが濡れずに
汚れのみを落とせます。
ガラスを拭いた跡も残らずにお掃除できるのが、
半分だけ湿ったタオルを使う利点です。
- 窓ガラス掃除は曇りが良い!
窓ガラスの掃除は曇りや湿度の高い日が良いことを
知っていますか?
天気が曇っていたり湿度が高いと、
窓ガラスが乾燥しにくく、
汚れが浮き出るので、汚れを拭きとりやすくなるのです。
洗剤の代わりに使える家庭に普通にある物
- お酢
お酢をその5から6倍のお湯で薄めてから
窓ガラスを拭くときれいに汚れが取れます。
その他に、曇り止めの効き目もあります。
番外編、重曹を使って窓掃除
窓の汚れは主に外側が追埃と排ガス、
内側はホコリと手垢、結露などです。
これらは水で拭くだけで落とせる汚れです。
したがって、普通重曹を使う必要はありません。
しかし、皮脂のような「酸性」の汚れを
落とすのには効果を発揮します。
重曹は、水分を含むと「アルカリ性」になるという
性質があり、「酸性」の汚れを中和して、
汚れを落とすのです。
- 重曹の窓拭きで必要な物
・重曹
・クエン酸
・マイクロファイバークロス
・スプレーボトル
1.まず重曹水とクエン酸水を作ります。
重曹水は水200mlに小匙2を混ぜて
スプレーボトルに入れます。
クエン酸水は水200mlにクエン酸小匙1を投入して、
スプレーボトルに入れます。
2.重曹水スプレーを窓に吹き付けて、
濡れた雑巾で窓上部から水拭きします。
その後にマイクロファイバークロスか
新聞紙で拭きます。
そうすると繊維が残らずにキレイに拭くことができます。
3.クエン酸スプレーを窓に吹き付けてから水拭きします。
そうすることにより、
重曹によってできる白い跡がなくなります。
4.最後に乾いたきれいな布で水を拭きとってください。
これで一通りの作業の完成です。
まとめ
窓用洗剤を使用しない窓の掃除の仕方を見てきました。
意外と様々な方法があるものですね。
特に、新聞紙だけで窓掃除ができるのは
意外ですね。
窓の汚れは台所の汚れの主な原因である
油とは少し違うので、
掃除するのに使用する道具も違ってくるでしょう。
だから洗剤を使わずに
新聞紙だけで掃除することも可能なのでしょうか?
とはいっても、やはり皮脂などのせいで
しつこい汚れや油汚れが付くこともありますよね。
そんな時はやはり「酸」や「アルカリ」を使った
化学的な方法も必要になるのでしょう。
皆さんも、今度新聞紙で窓掃除やってみては
いかがでしょうか?