今や海水浴だけではなく、山登りなどのアウトドアスポーツにまで、その機能性や利便性から注目を浴びて着用されているラッシュガード!
では、このラッシュガードの前、つまりラッシュガードの下には、どのようなものを着用されていますか?
実は・・・と、案外悩んでいらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他の人がどんなものを下に着ているか、知りたいところですよね。
実際、お店に行けば様々なタイプのラッシュガードが販売されています。
目的に合わせて選び方も違ってきます。
この記事では、特にお子様に的を絞って,どのようなラッシュガードがあり、どう選べばよいかについて見ていきたいと思います。
一人一人の好み、目的に合ったラッシュガードが見つかると良いですね。
それでは見ていくことにしましょう。
子供も紫外線対策が必要!ラッシュガードの下はやっぱり水着?
以前は、夏休みが終わった後で先生が真っ黒に日焼けした子供を褒めたり、夏の間、子供が外で遊んで日焼けするのを良いこととしていました。
しかし最近では、紫外線による皮膚へのダメージや、オゾン層の破壊などで紫外線が強くなって、その影響により皮膚がんが引き起こされるメカニズムが解き明かされている、なんてこともあります。
特に、オゾンホールが広がっている南極周辺のオーストラリアでは太陽光線による紫外線の影響が出ているようです。
子供の時から大量の太陽光線を浴びて紫外線にさらされると、大人になった時にシミやくすみなども原因になるとも言われています。
紫外線は、ビタミンDの合成を助け、骨の形成に寄与するので一概に大陽に当たるのが悪いとは言えません。
しかし、紫外線を浴びすぎると遺伝子を傷つけ過ぎて修復ができなくなる可能性も考えられます。
ビタミンDの合成による骨形成はおおむね10分太陽に当たれば良いとされています。
これらを考え合わせると、子供が紫外線対策を行うことは必要ないとは言い切れないのではないでしょうか?
今では、お店で子供用のラッシュガードが安価で手に入ります。
もし、紫外線対策にラッシュガードを購入しようとお考えならば、UV加工されているものを選んでください。
ラッシュガードによってはUV加工されていないものもあるからです。
お店の人に確認するか、表示をよく見てから選んでください。
冒頭でのお悩み、「ラッシュガードの下に何を着ればよいか?」についてですが、大人の場合、水に浸かるかそうでないかによって、水着を下に着用するかしないか判断すればよいでしょう。
つまり、プールや海で泳いだりするのであれば、水着の上にラッシュガードを着ていれば、後はそれを脱ぎ着するだけでよいからです。
もちろん、ラッシュガードの本来の目的であるサーフィンやシュノーケリングで使う時には、ウエットスーツの下にそれを着用してください。
女の子の場合は上は直で着てもいいの?子供も水着が必要?
女の子については、オムツをしているような小さな赤ん坊の場合、ラッシュガードを直に着ても問題ないと思われます。
男のお子さんの場合は直接ラッシュガードで水着なしでいいでしょう。
その子供さんの好みもあるでしょうけれども。
ラッシュガードは水中では保温性がありますが、水中から陸に上がった時にそのままだと寒さを感じる場合があります。
その時にラッシュガードを脱ぎたくなりますよね。
そのような時に、女の子の場合下に水着を着ていれば、ラッシュガードのみ脱いで乾かしておけばよく、なおかつラッシュガードは速乾性があるので少し干すだけで乾いてしまいます。
女の子だと上半身が裸になるのに抵抗があるでしょうから。
そういう点から考えると、女の子がラッシュガードを着用する時に水着を着ていれば、何かと便利かもしれません。
以上この記事で述べてきたことを考慮に入れて、子供さんのラッシュガードの着方をどのようにすればよいのか考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ラッシュガードはすでに述べたように、元々マリンスポーツのために考え作り出されたものです。
それは、主にウェットスーツのゴム素材から肌を保護するために作られたものですが、そこから一般に広がっていき、大人から子供まで、色や半袖、長袖、プルーバーかジップアップかあるいはラッシュパーカーかなど様々な用途で使用されるようになってきています。
そして、中にはUV加工されたものもあり、紫外線対策としてとてもリーズナブルな商品としてご購入できます。
これからも暑い夏が続くでしょう。
ラッシュガードは今年もまだまだ活躍できます・・・というより、これからが本番かもしれません。
なので、お店に行ってぶらりと覗いてみたり、あるいは、ネットでチェックしてみるのはいかがですか?
今年も素敵な夏になるように、あなたとお子様にぴったりなラッシュガードを探して、満喫してくださいね!