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ダニ退治はアイロンで!?服に着いた時の対処法!

投稿日:2018年5月27日 更新日:

暖かくなり、やがてジメジメとした気候になってくるとダニが心配になりますよね。

ダニと聞いて気をつけないとならないと思うのが布団やマットレス、畳、カーペットなどですが、実は洋服にも発生するのです。

タンスや衣類収納ケース、そしてクローゼットにしまってある洋服にも。ダニは、環境が整ってさえいれば、どこにでも出没するものなのです。厄介ですしショックですよね。

布団のダニ退治、予防の方法としてよく天気のいい日に干したりすると思います。

でも実際はダニを完全に退治するということにはならないのです。というのもダニは60度以上の温度でないと死滅しないものだからです。

いくら夏の暑い日でもそんな高い気温にはならないですよね。予防という意味で、また干すことでフカフカになるという意味ではいいかもしれません。

布団のダニ退治ならば布団乾燥機がオススメです。これなら布団の中を温めて乾燥してくれるだけでなく、ダニも死滅することができます。

ただどこの家にもあるというものでもないですし、そう頻繁に使うのもなんだか面倒ということも。そして洋服には使えませんよね。

洋服にダニが発生してしまった場合、考えただけで気持ちが悪いですし、もう着たくもなくなります。だからと言って捨ててしまうのも勿体無いですし、それがお気に入りのものだったら捨てるのも忍びないと感じるはず。

そしてダニがついていた洋服を一つ見つけたところでその服だけにダニがあるということにはなりません。クローゼット全体にある服がダニの餌食にということになっていることが容易に考えられます。

これはどうにかして退治していかなくては、と思いますよね。そこでどんないい方法があるのかをご紹介いたします。

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服をダニ退治!効果的なアイロンのかけ方!

ダニを退治するには、アイロンがとても効果的です。

先ほどもあげたように、ダニは60度以上の温度で死滅します。ということは、熱くなるアイロンは適しているといえます。

ではどのようにしてアイロンがけをしていくといいのでしょうか、というところをご案内いたしますというか、ただけければいいだけです。

熱を与えるとダニは干からびて死滅します。温度は高い方がより確実ですが、アイロンなら60℃以上に設定して使用しましょう。一般的なダニなら、60℃以上で瞬間的に死滅します。これは嬉しいことですね。

かけるときに注意するときは、その服がアイロンが使える素材かどうか、また設定温度なども衣類のタグ表示を確認しておく必要があります。

また、素材によおては、当て布をしたり、スチームを使ったりと工夫次第で活用できますね。スーツそして、コートなど普段アイロンをあまりかけない衣類でも、素材に問題が無ければスチームを使って熱を加えながら使うと効果的ですよ。衣替えのシーズンなどに一気にやってしまうといいですね。

また、アイロンは布団のダニ退治にも活用できます。

やり方は、

  1. 敷布団のシーツの上から、2回ほど丁寧にゆっくりスチームアイロンをかけます。
  2. これを裏と表、まんべんなくおこないます。
  3. 掛け布団も同じように、2回ほどゆっくりスチームアイロンをかけましょう。

ゆっくり丁寧に、スチームが布団の中にまで浸透するようにかけていくというのがポイントです。ちょっと面倒かなとも思いますが、これでダニが死滅するのならやらないわけにはいきませんね。

服のダニを退治した後のお手入れ法!

アイロンがけが終わったらダニも死んだしこれで終了、と思いがちですが、もうひとつ大切なことがあります。それは、必ず掃除機でダニの死骸を吸い取ることです。

掃除機のヘッド部分を布団用や洋服用の物に付け替えて、端の方までしっかりと吸い取っておきましょう。これで完全に終了です。

また気持ちよく着ることができますし、布団にも安心して寝ることができます。

ダニを繁殖させないために

ダニを繁殖させない環境作りも大切です。

ダニは25から28℃程度の温度と、60%以上の湿度を好みます。そこに人のフケやアカ、食べカスなどがあれば、繁殖する条件が揃ってしまいます。湿度を低くし、乾燥を心掛けた方が良いですね。

洋服を収納しているクローゼットやタンスは、閉めっぱなしなので、あまり外気に触れる機会がありません。

一度この空間にダニが入り込んでしまうとあっという間に繁殖して数を増やしてしまいます。洋服を収納するとこは、着ていたものを脱いですぐにしまうのではなく、しっかり乾燥させてからしまうようにしましょう。

また、しばらくクローゼットや衣装ケースには、市販の除湿剤を利用しましょう。クローゼットの扉もお天気のいい日など、時々開けてこもった空気を追い出すといいですね。

それだけでは季節によっては十分ではないので、クローゼットやタンスの中にも使えるダニ取り剤も積極的に活用しましょう。

ダニが気になったら早速試してみてくださいね。

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