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日本のハロウィンはただのバカ騒ぎ!?おかしいと思うのは私だけ?

投稿日:2018年5月22日 更新日:

こんな方におすすめ

  • 最近の報道で、ハロウィンを取り上げているが違和感を感じる40代女性

ハロウィンは今となっては日本に定着した一大イベントの一つでもありますね。その様子はテレビのニュースでも毎年見られ雨ようになりました。

多くは、仮装した若者が街を練り歩くというもの。渋谷では、警察官まで出てきて交通整理をするほど。

このカオス的盛り上がりについて、楽しんでいるからいいんじゃない?という方もいればちょっとやりすぎ、騒ぎすぎという意見も実際あったりもします。

今や経済効果も絶大なイベントハロウィン。

ですが、そもそもハロウインとは何か?というところをまずご紹介すると、本来、ハロウィンは古代ケルト人の間で行われていたもの。

当時のハロウィンは、10月31日に先祖の霊が現世に帰って来るのをお迎えする、という儀式でした。

日本のお盆と同じような意味合いの行事ですね。

でも、なぜご先祖様をお迎えするのかの動機が、まったく違います。

日本では、ご先祖様おかえりなさい、という形で受け入れているというのに対して、古代ケルト人は、きちんともてなさないと災厄がふりかかるよ、とマイナスな気持ちでした。

しかしその後、ハロウィンがアメリカに渡って流行しだしたころに、子どもたちが近所の家を周って「Trick or treat トリックオアトリート!」(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)と言ってお菓子をもらい歩く、という文化に変わってしまいました。

理由は不明ですが、アメリカに移ったときによりイベント的な行事へと大きく変わったようです。

現在日本で行われているハロウィンは、アメリカのものをベースにしていると言えますね。子供が幼稚園や学校のイベントとして、仮装をしてお菓子をもらったりする光景をよく見ます。

それぞれのお気に入りのキャラクターに変装して、可愛らしさいっぱいのイベントも地域で行われています。

また、大人も負けじと?仮装を楽しみ、そのコスプレ度は年々クオリティも高くなり、イベント自体も仮装大会的な盛り上がりへと発展してきているような気がします。

ちょっと異常なブレイクと感じている人も多いようですね。

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日本のハロウィンが流行り出した原因を調べてみた!?

日本でのハロウィンの歴史、流行りだした原因は何なのかと、不思議にもなりますよね。これも様々な戦略にまんまとのってしまった感もあるのです。

ディズニーランドやUSJで始まったハロウィンイベント

こちらもハロウィンげ定着した大きな要素の一つと言えると思います。

ハロウィンをテーマにしたパレードやイベントで、パーク内もハロウィン一色に飾り付けられ、楽しくてわくわくするようなイベントにファンも魅了されて行ったようです。

こういったイベントは、2000年ぐらいから始まり、初めはテーマパーク内でのイベント的扱いだったものが徐々に一般に広がっていきました。

人気テーマパークが仕掛けると、徐々に広がっていくというのも納得ですね。

お菓子メーカーや企業が仕掛けた

お菓子メーカー、そして企業がハロウィンに目をつけたのがちょうど2000年ごろ。

お店に行けばハロウィンカラーのオレンジと黒にデザインがされたお菓子類が売られ、それが可愛らしくて、ユニークでもあるので、徐々に人々に受け入れられ定番化していきました。

季節のイベントの境目だった

8月は夏関連の花火大会などのイベント、そして12月はクリスマスがありますが、10月や11月の秋のシーズンに大きなイベントがないですよね。

何かイベントごとが欲しいと考えた企業。

そこで、丁度その合間にハロウィンイベントがぴったりとあてはまったというわけです。

コスプレブームがハロウィンに

参加する方はそれぞれ思考を凝らしたコスプレに身を包みそれがどんどんエスカレートしている感もありますが、このコスプレ文化の人気もハロウィンに拍車をかけてきたといえます。

コスプレイヤーにとっては、ハロウィンも自分を表現できるお祭り、というところでしょうか。

などが考えられる原因です。

一気にというか徐々に広がりを見せて、SNSの影響もありより一層位置が大イベント的要素になっていったのだと思います。

仮装する若者にとっては、横並び的意識、あの人もやるから私も、そしてみんなで、というふうに広がっていったのでしょう。

海外の行事が日本に来るとおかしくなる原因はこれだ!

 ハロウィンに限らず海外のイベント、行事は日本にたくさん入ってきていますよね。

クリスマス、バレンタインデーが特に知られていますね。これらのイベントも日本と海外ではお祝いの仕方が違っています。

例えばクリスマスは欧米ではチキンは食べませんし、(七面鳥を主に食べます)、バレンタインデーも日本のように女性から男性にチョコレートを送るというスタイルではありません。

欧米ではカップル同士がお互いにプレゼントを交換しあったりします。

チョコレートに限らず、男性からお花を贈ったりなどカップル同士のロマンティックなイベント的な要素があります。

日本にこれらの海外の行事が入ってくると、日本の中でうまく料理されて広がっていく傾向にあるようです。

ハロウィンでは、こういうことがトレンド、とどこからともなく発信されると、それをそのまま受け入れつつも一つのポイントだけが拡張していくということもあるのかもしれません。

仮装がその代表的なものですね。

何れにしても、仕掛け人がいてうまく踊らされているという要素が大きいのかも。

いろんな意見があるハロウィン

楽しく過ごしたいというのは誰もが一緒。

節度を持って楽しめるようなイベントとしてうまく発展していくといいですね。 

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