ただでさえ、何かと気を使う義両親、そんな相手から食事に誘われたら・・・。
楽しめる楽しめないは別にして、やはり最大限に気を使うのはお会計の時でしょうか。
今回はそんな義両親とのお会計事情について、考えていたいと思います。
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こういう時はどちらが出すべき?
義母様からお食事に誘われた時、支払いはどちらがするべきなのでしょうか。色々な方の意見を伺いました。
「誘った方が支払いをするのが基本じゃない?」
義母様から誘われた時って、お食事もちょっとお高めのものだったりして、一応「支払います」とはいうものの正直、家計に響きます。
なので、そういう時は、感謝を伝えてしっかりご馳走になりましょう。
そして、帰ってからもう一度お礼の電話をするとか、たまに名産品を送るとかでケアしたら十分だと思います。
もし、義母様が、たまには支払ってほしいなんて想いがあるなら、誘わないでしょう。
「旦那の親と言えど、時には支払う日があって当然ではないでしょうか。」
親は、できるなら子供の負担を減らしてあげたいと思うもの。食事代を出してあげたい親心を汲みつつ、「三回に一回位は支払わせてくださいね」と言う。
「いやいや…」と親はそれでも出そうとするでしょうが、そこは伝票をもって笑顔でレジへ行く。相手を思いやる気持ちは伝わります。
「気持ちよくご馳走になりましょう。私もランチでもなんでもご馳走になってます。」
毎回、一応、今回は払います…って言いますし、旦那が一緒の時は、「ここは、パパさんのおごりで~」と、旦那にお任せしています。
楽しく美味しい時間をみんなで共有できるのなら、誰が支払ってもいいじゃないって感覚なので私は気にしません。
「仰々しいのもどうかなと思っているので、特に何もしていません。」
その場のお礼で十分かなと。正直、あまりどちらが支払う?なんて気にしなくても大丈夫じゃない?
甘えるっていうのも可愛いものではないでしょうか。
「素直に甘えて「ご馳走様でした」でOK。」
毎回で心苦しいなら、家計に響かない程度のランチに誘うのはいかがですか?会計はこっそりと済ませ、「たまには…」と、言いましょう。
義母様も喜んでくれると思います。
ご主人も一家の大黒柱ですし、毎回義母様に出してもらうのは気が引けるでしょう。と時々、義両親を食事に誘い支払うことで、ご主人も嬉しいのでは?
「私も夫の両親に誘われて食事に行くことがあります。支払いは夫の両親持ち。」
こういう時は、お支払い後「ごちそうさまでした!」と、伝え、帰宅後、お礼の品を贈りましょう。
これはあくまでも気持ちなので、あまり高額でない消耗品の入浴剤セットやハーブティなどがオススメです。
「義実家が家計的に余裕があるので、いつもご馳走になってます。」
時々、支払おうとするのですが、「子供のために使ってあげて」と言われます。
今は、その気持ちに感謝して甘えています。いつか、立場が逆転するかもしれないし、何か手作りした時や頂き物をした時に、「いつもありがとう。」という言葉と共に渡しています。
親にとって、子供はいつまでたっても子供。お会計は支払う物と思っているようなので、後日、違う形で返したらいいと思います。
以上のように、義両親との関係によってお会計の対応は様々です。
甘えて支払ってもらうという方もいらっしゃいましたが、帰った後お礼の電話をする、後日物を贈るなどしてフォローされている方も多く見受けられました。
また何度かに一度は、こちらが支払うという方もいらっしゃいましたね?
皆さん、色々、工夫をされているようです。
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勝手にセッティングされた場合の対策は?
実際、悩んでらっしゃる方のご相談をご紹介しましょう。
「義両親との食事代について。年に数回、義父に義両親や親戚との食事会をセッティングされ、毎回、我が家が支払いを担当しています。
結婚5年目で子供はいません。私は現在、専業主婦です。夫は一人っ子で親孝行したい気持ちが強く、毎月5万円の仕送りをしています。
義父はそんな息子がご自慢で、年に数回ですが義父が親戚との食事会を企画し、その支払いは毎回私達がすることになります。
支払いの際に「支払ってもらっていいの?」と毎回聞かれますが、払うそぶりはありません…
毎回焼肉、寿司、鰻など要望があり、今回もまた墓参りのあとに「鰻を食べに行こう」と言われました。夫の収入は高い方です。
障害を持ち、年金暮らしの義両親への仕送りには、もちろん賛成しています。夫を産み育ててくれた感謝もあります。
「孫を産んでほしい」を言われたりもしますが、基本的に好意的であり、優しい義両親だと思います。
ですが、義父に金銭的にあてにされているような所があり、今回もまた払うのか…と思うと段々会うのが憂鬱になってきます。
今まで何も言わずにきた私にも責任はあると思いますし、親孝行をしたい夫の気持ちもわかるのです。どうにか気持ちを切り替えて、義両親とお付き合いしていきたいです。」
これには、以下のような様々な意見が寄せられました。
「ご主人の収入と、毎回の食事代の金額にもよるかなというのが正直な感想。」
考え方を変える一つの案として、これから先、ご主人の実家に援助または支払った金額またはその半額を、あなたのご両親名義の通帳を作り、そこに貯金してみてはどうでしょう。
これならば、いくら援助したのかもわかりますし、自分の親にも同額のお金を貯金しているので、両家にとって「平等感」がでませんか?
もしご主人に何か言われても、
「あなたの実家に払った額と同じ(または半分)だよ」と言えばよいでしょう。
そこで高すぎだとか不快そうにされるのなら、ご主人の人間性に問題があると言えますし、財布のヒモも少しは固くなるかもしれません。
「義父からおねだりがあった時はその分実親にも貯金できる!」と思えば、イライラも少しは収まりませんかね?
「毎回食事代の支払いをするということを、ご主人は当然だと・・・?」
「率直な意見として、企画側が毎回支払いなんて、非常識としか思えません!」
もし、ご主人のポケットマネーからの支払いなら、仕方ないかもしれません。でも、家計からだったら、改めてご主人にあなたの気持ちを話してはどうですか。
ご主人の協力が必要ですが、会食の回数を少しずつ減らしていくとか。たとえば、墓参りの後、用事を作って、「私たちは行けないので、お義父さんたちだけでどうぞ」と言って逃げる。
でも、将来お子さんが出来たら、流れが変わるかもしれません。外食も自由にできなくなりますし。
これまでのことから、親戚の方々から出産祝いもはずんでくれることを期待しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
大事な旦那さんを産み育ててくれた義両親とは、でいることならいい関係でいたいものですよね。
あまりに片方がお会計を持ちすぎると理不尽に感じがちですが、うまく気持ちを切り替えて、色々工夫しながら楽しいお食事会にしてくださいね。