夏の風物詩である花火大会。中でも東京の隅田川花火大会は、関東圏内はもとより全国からも見物に訪れる規模の大きな花火大会ですね。当然みんな行きたい!と思います。でも妊婦さんはどうでしょう?
花火大会は妊婦にとってデメリットの方が多いのでしょうか?
考えてみましょう。
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隅田川花火大会に行きたい!でも妊娠中はやめた方がいいの?
妊娠中の時期によりますね。安静にしていなければいけない初期以外なら特に出歩くこと自体は悪いことではないですから。予定日が迫っているなんていうのはまた別ですけど。
問題は花火大会という特殊な場所。まず花火自体のことを考えてみましょう。
心配なのは煙や音など体への影響ですが、こちらはさほど心配する必要はありません。
煙は煙草などの有毒のものではないので、少しくらい吸い込んでも大丈夫です。
しかしあまり大量に吸い込むのはよくないです。お腹の中の赤ちゃんもいっしょに吸い込むことになりますから。
ですからあまり近すぎる場所は控えるようにした方がいいですね。花火があがるたびに地響きがするような所はやめた方がいいと思います。
隅田川花火大会が問題なのは、花火そのものよりも混雑ぶりです。妊婦でなくても気を付けなければいけない場所です。
混雑による事故の危険性が常にあるところ。将棋倒しによる事故のニュースはたびたび耳にしますね。妊婦さんにとって転んだりするのはもっとも危険なこと!
自ら進んで危険な状況に入っていくことは避けた方がいいに越したことはありません。
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妊婦さんが行く場合の注意することは?立ち見は避けた方がベター!
しかし花火を見て「綺麗だなあ」と幸せな気持ちになることは、妊婦さんにとって絶対悪いことではないはず。
隅田川花火大会のように超混雑が予想されるような所に行く場合は、少し離れた場所で見物することが望ましいです。
お芝居などと違って多少遠くても花火は見られますから。煙や音など影響のない場所を見つけて見物できればいいですね。
しかし立ち見は控えましょう。長時間立っているとお腹が張ってきます。お腹の張りは体に負担をかけているという証拠で早産などの危険性も高くなります。
まとめ
近くで見る花火は迫力満点。でも妊婦さんである年だけは我慢しましょう。花火大会は毎年あります。迫力満点を味わうのは赤ちゃんが出てきてから、今度はいっしょにということで。