食費ってどれくらいかかっているのかな?ていうのはけっこう気になるところですよね。
みんな似たりよったりのもんじゃないの?って声もありますが、家族の人数によって食費って意外と大きな差が出るものなのも事実。
そこで、少ないようでけっこう身近にいる5人家族の食費はどのくらいになるでしょうか。検証してみましょう。
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5人家族の食費の参考例
食費の中で必要不可欠であり、けっこうな割合を占めるのが「米」です。
1日に3合炊くとして、1合は150gですから、1日に450g食べることになります。
その1か月分で、450×30日として合計13,500g。
1㎏は1000gですから、10㎏の米一袋では足りないくらいの分量ですね。
米の種類にもよりますが、10㎏3000円くらいとしてもそれでは足りないわけですから、それ以上ということになります。
お父さんの晩酌代というような嗜好品もいります。夫婦二人でお酒を飲むとけっこうかかりますし、お酒の種類によってはかなりの差が出ます。ウィスキーや日本酒なんて高そうに思いますが、毎日少しずつ飲むと意外にもちますし。
また、食事の後で絶対果物を食べるとか、甘いものを食べるとかの習慣があると高くつく。果物って高い!ですものね。
子供のおやつ等の食事以外にかかる食費もだいたいそれくらいを見積もります。
ちょっとしたジュース代や習い事の帰りにコンビニに寄ったりして、なんだかんだと買ってしまうものですが、そういったもの全部いれると10000~15,000円くらいでしょうか。
後、調味料など必要なものもいります。
月にどのくらい外食するかというのでも変わってきますね。どんなものを食べるかにもよります。外食の頻度は平均すると月2、3回だそうです。平均金額は2,500円くらい。すべての家庭の平均ですから5人家族だともっとかかりますね。3回外食に行ったとして、10,000円くらい見積もりましょうか。
ざっとここまで見ただけで、3万以上超えてくる計算です。
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5人家族の食費の平均
5人家族の食費の平均は6~8万というのが相場といわれています。大人1人が20,000円くらい、子供1人が10,000円くらいです。
平均80,000として、そこから上記の参考例の必要分を引いて残りがおかず代ということになりますね。80,000-30,000で、残りの50,000を30日で割ると、約1600。1日1600円で三食はなかなかキツイ。
まとめ
平均はあくまでも平均で、子供の年齢、男女別によって食べる量は違います。
でも一般的な目安になることは事実で、おおまかな平均を知っておくと、このあたりの金額を基準にして「今月はがんばって節約しよう」とか「先月がんばったから今月ちょっと豪勢な外食しよう」とか、いろんな計画がたてやすいということでしょう。
いづれにしろご飯が家計の基本になりますし、それと共に家庭の基本にもなりますから、ギスギスしすぎず楽しくご飯を食べたいですね。