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目玉焼きには醤油派?ソース派?地域でちがうの?

投稿日:2018年3月16日 更新日:

朝の朝食に、よく出てくる目玉焼き。

家庭の料理にも、ホテルの朝食などの料理にも出てきますよね。

作り方もフライパンに卵を落とし、水を少量加えふたをして、数分焼けば出来上がり!

簡単に作れて、卵だけというシンプルさで、    ご飯にもパンにも合って栄養もバッチリな料理ですよね。料理に出てきて、いただきます!と、食べる前に気になります。

ふと周りを見てみると、あれ?家族(友達)でも、目玉焼きにかけるものが違う!

どうして人によってかけるものが違うのでしょう?不思議に思いませんか?

目玉焼きには醤油をかけた方が美味しいのか、またはソースをかけたほうが美味しいのか。醤油をかける人は全国でどのくらいの人がいるのか。地域によって好みがあるのか。

長年の悩みのテーマの一つでもあります。今回はそれを詳しく見ていきましょう。

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醤油をかける人が多い地域は?

醤油派は全体の52.4%。

全国的に見ても、多いのは醤油派です。やっぱりね!という人もいるのではないでしょうか?

昔から日本人は、主食は玄米や白米でした。

醤油は江戸時代から作られており、味噌や醤油は日本の調味料ということもあって、やはり日本人には欠かせないものとなっているようです。

たしかに、煮物の料理には味付けとして醤油が使われますし、ほうれん草のおひたし、焼き魚に醤油をかけて食べています。

家庭料理、精進料理、料亭料理。色んな所で醤油は使われています。

家庭の食卓には、毎日醤油が料理と一緒に並んでいた!

なんてことはありませんか?

それほど日本人にとって毎日使う調味料であり、馴染みのある味となっています。江戸で作られた醤油がどんどん広まっていき、東京(昔の江戸)を中心に、全国へと広がって行ったようですね。

昔の朝食は和食中心だったこともあり、目玉焼きも和食と認識されていました。

目玉焼きだけではなく、卵料理に醤油が合う!と言うのは、昔から多いのではないでしょうか。

卵の黄身醤油も美味しいですし、卵焼きに醤油をかけて食べるのも美味しいですよね。

日本人ならではの味。

昔の人にはおなじみの味かもしれません。おじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみると、案外、醤油派かもしれませんね。

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ソースをかける人が多い地域は?

ソース派は17.2%

醤油には負けてしまいますが、こちらも少し多いようです。

ウスターソースオタフクソースと二種類あります。

なぜソースが必要だったのか?

それはもちろん!お好み焼きがあるから!!

とまではいきませんが、お好み焼きにかけて食べる際に、必要なものとなっていきました。特に甘くてお子様から大人まで人気の、オタフクソース!

オタフクソースは馴染みとなり、使う人も増えてきます。とんかつやコロッケに、ソースをかける人もいるのでは?

お馴染みの味となり、ソースが大好き!という人もいます。地方によっては、ソースを取って下さい!と言うと、ウスターソースを取る人、オタフクソースを取る人といますのでご注意を。

ソース派が多いのは、どうやら大阪と名古屋でした。

大阪は関西風お好み焼きが有名ですし、名古屋は味噌カツなどで有名です。どちらもソースをかけている料理ですよね。どうやら、ソースに馴染みの深い地域が多いようです。

ソースを使う、またはかけて食べる料理が多いため、美味しいソースが出来てきたのかもしれませんね。目玉焼きは海外からきた料理とされ、洋食と認識されているようです。

よく海外での映画ではおしゃれな朝食として、目玉焼き、スクランブルエッグが出てきますよね。その時、かけているのはもしかして?

そう、ソースをかけて食べている人がほとんどなのです。そのため、朝食がパン派な人は、目玉焼きをソースで食べる人が多いようです。

おしゃれにモーニングを食べている人は、案外ソースをかけているのかもしれませんね。

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時代の変化にも関係する?

現代の主食が和食主流から、洋食のスタイルの人も増えてきました。

朝食はご飯の人が多かった時代から、パンの人がだんだん増えてきています。

朝食はご飯と味噌汁が当たり前だった生活から、今ではモーニングはコーヒーとパンと言う人も、いるのではないでしょうか。

朝は身支度に準備に忙しくて、時間がかけられないよ!食べる時間もですが、作る時間も手早く簡単なものへと変化していきます。

くれぐれもパンを口に放り込んで、食べながら行かないように。曲がり角でぶつかって素敵な出会いが!なんて、あるといいんですが。

昔は朝早くからご飯を作り、主人を見送る。そんな主婦が多かったのでしょう。

しかし、現代では仕事を持つ人も多く、ゆっくりとしている暇なんてありません。朝からバタバタと支度を整え、家族を送り出していく。そんなお母さんが増えてきています。

そして、目玉焼きにかける調味料そのものも変化してきています。

マヨネーズ、塩、ケチャップ、ドレッシング。

今では海外からも調味料が輸入されています。チリソース、バジルソースなど。日本ならではの調味料から、海外のいろんな調味料を輸入し、色んな味を追い求めている人もいるのです。

それとは反対に、純粋に卵の味を楽しみたい!と言う人は、そのまま何もかけずに食べる。という人や、塩コショウで食べる。という人もいます。

  • 今日は朝食がパンだから、目玉焼きにはソースをかけようかな。
  • サラダものってるなら、ドレッシングでいいじゃない。

人によって好みは様々です。2つの調味料を混ぜて、味を作ってみる!と、調味料を自分好みのものを作ってみてもいいかもしれません。

最後に

  • 自分にとって、一番美味しいものを食べたい。
  • 人とちょっと変わってるものを食べたい。

その日の気分で調味料を選んでみたり、友達と食べ比べてみるのもいいかもしれませんね。目玉焼き料理にかける調味料、自分好みに作ってみてはいかかでしょうか。

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