もうすぐ冬休み。子供達にとっても楽しみにしている長期のお休み。冬休みは、夏休みほどは長くありませんがイベントもたくさん。そういう意味では親も忙しくなりますが、子供のことも気にかかります。
例えば宿題。結構な量が出ているだけにいかに休みの間にうまく終わらせるようにするかです。大人でもなかなか物事は計画通りにいかないもの。
「宿題しなさい。」と頭ごなしに言っても効果はありません。子どもの宿題のケア、親としてどんなことができるかを考えてみましょう。積極的に取り組む、そして早めに終わらせられるように導いてあげたいですね。
今回は、小学生のお子さんが早めに宿題を終わらせる方法についてご案内いたします。
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冬休みは行事が多い
長期のお休みは子供達のとって最大の楽しみ。そして冬休みは特に行事が多いですよね。
クリスマスに、お正月。プレゼントやお年玉、親は大変な時期でもありますが、子供にとっては天国のような日々が。ついつい宿題は後回しになってしまいがちです。誘惑が多い冬休みなのです。
そこで子供には宿題をすることは面倒臭い、やりたくないと思わせないようにセッティングしてあげましょう。
では、お子さんに進んで宿題をやってもらえるような環境作りについてあげてみます。
まず、「宿題は?」「宿題しなさい。」というのはやめましょう。これを聞いた途端にテンションが下がってやる気がなくなってしまいます。
また「ご褒美」をするというのも一つのアイデア。
例えば、1ページ終わったらスタンプやシールを一つあげるという具合で。漢字の練習がシール2つ、作文など時間のかかるものはシール3つなどのように難しさの度合いにより変えてみたりすると、頑張れば評価してくれると思ってくれるので、モチベーションも上がるはず。
まず先に宿題をさせるには?
①時間を決めるなど習慣化させる
スタート時間を設定しましょう。そうすることによって、あとでやればいいやというのがやがてダラダラとして手をつけないままにということにならなくなります。様子が見られる自分がいる時間で設定しましょう。
②スタートからゴールまで決めたスケジュールを作る
全部でどれぐらいの宿題があって、いまはこの地点というのがわかるように表にしてあげるといいでしょう。進んだ地点までシールを貼ったり、色を塗ったりしてしてわかりやすくすると、子供も頑張って終わらせようという気持ちになるはず。
③ダイニング、リビングで勉強させる。
特に小学校の低学年でしたら、自分一人で自分お部屋で勉強するのはかえって集中力を欠くことに。それなら目の届きやすいリビングでやってもらった方がはかどるものです。最近はこのようなスタイルの方が子供の勉強の環境にもいいとも言われています。
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宿題をスムーズに終わらせるために
早く終わることとができたら、頑張ればできるんだという自覚も芽生えて、勉強自体も楽しくなってくるはず。
時々一緒のテーブルに座り自分の作業をすると、大人はもっと難しそうなことを勉強するんだ、という刺激にもなっていいと思います。
宿題をスムーズに終わらせてもらって、お互いに有意義なお休みにしたいですね。