保育園といえば、毎日連絡帳に体調や家
での様子を記入して持たせるもの、という
のがママ達のイメージですよね。
ところが最近、連絡帳がない保育園が増えて
いるようです。
連絡帳には子どもの個人情報がたくさん記載
されますので先生達はその扱いには細心の注意
を払わなければなりません。
もし、他のお家と連絡帳を取り違えてしまう
ようなことがあったらクレームになってしまい
ます。
また、ママにとっても毎日の記入は負担です。
それならば連絡帳はいらないのでは?という
考え方の保育園が増えてきているのかもしれ
ませんね。
ママにとっても保育園にとっても連絡帳がない
方がスムーズにいくということであれば、連絡帳
はない方が良いですよね。
でも、まだ小さな子どもを預けるのに連絡帳が
ないのは不安という思いのママもいるのではない
でしょうか。
連絡帳がない保育園の場合、保護者と園のやり
取りはどのような形になるのかなど、気になる
部分をご紹介します。
新しい保育園は連絡帳がなかった!これって当たり前なの?
今まで通っていた園では毎日連絡帳を書いて
持たせていたけど新しい保育園には連絡帳が
ない!とびっくりしていませんか。
引っ越しや、きょうだいの入園、こども園へ
の転園などで新しい保育園に転園したら連絡帳
がなかった、というケースが今増えています。
例えば、30人のクラスの担任の先生が毎日
連絡帳をチェックして保育時間内に返事を
記入するとしたら、かなり負担だということ
がわかりますよね?
先生や保護者が連絡帳を書く負担を保育や
育児に当てた方が子どもと過ごす時間が充実
するのでは?と考える園も多いようです。
連絡帳の無い園の場合、園からの連絡事項は
ホワイトボードや書面で張り出してあり、
お迎えの時にママたちがチェックするようです。
また、保育園はバスでの送迎が多い幼稚園と
違って園まで親が直接迎えに行きますから送迎
の時に先生と直接話せます。
毎日送迎の時に先生と顔を合わせるのであれば、
心配なことや話したいことがあれば直接、先生
に伝えることができますね。
いろいろな保育園の情報を調べてみると連絡帳
の有無を年齢で区切っているという園も多いよう
でした。
0・1・2歳は連絡帳あり、3歳以上は連絡帳は
ないという保育園もあるようなので、連絡帳事情
が気になる場合には入園前の見学などで先生に
聞いてみても良いかもしれませんね。
意外と多い連絡帳を使わない保育園!必要な時は手紙や電話で!
連絡帳がないとはいえ、子どもを預けていれば
園と連絡を取りたい時も必ず出てきます。
連絡帳がない保育園は保護者と先生との連絡は
どのように行われているのでしょうか?
連絡帳を使用していない保育園では、園や保護者
に伝えたいことがある場合には手紙や電話を活用
しています。
なかには、連絡帳アプリを活用するという最先端
の園も。
これなら、連絡帳の取り違えも防げますし、保護者
もいつでも内容をチェックできるので便利ですね。
ちなみにアプリはリアルタイムで連絡帳の内容が
確認できるということですので、仕事の休憩時間
に園の様子をチェックしたり、連絡事項を追加
することもできてママにとっては嬉しい方法です。
また、アプリでは祖父母とも情報を共有出来、
写真や動画も添付できるなど、活用することで
より園の様子に興味を持つことができそうです。
今後こうした便利な技術を
園で活用するケースも増えてくるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
連絡帳がない園というのは、最近は珍しい
ことではないようですね。
連絡帳がなくて不安に思っていたママも、
連絡帳以外の方法で園の先生としっかりと
コミュニケーションを取れていれば安心して
預けられるのではないでしょうか。
ある程度の年齢になれば連絡帳がないことで、
より子どもとママが保育園のことを話すように
なったり、先生と保護者が話す機会が増えて円滑
に保育ができるというプラスの面もあるようです。
最初はびっくりするかもしれませんが慣れてくれば
前向きに捉えることができそうですね。