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子供がスイミングに行きたくない!どうしたらいい?上手な対応策は?

投稿日:2019年5月1日 更新日:

子供の習い事として毎年人気ランキングの上位に登場するスイミング

体力や免疫力、
そしてもちろん水泳の技術など身につくものも多く、
ママにとってもぜひ通って欲しい!
と願っている習い事なのではないでしょうか。

でも、子供の気分は変わりやすく、
スイミングに行きたくないと言いだして困っていませんか?

せっかく時間とお金をかけてスイミングに通っても
子供がレッスンにほとんど参加できなかったり
連れて行くまでに毎回嫌がるといったことが続くと
ママはどのように対応したら良いのか
迷ってしまいますよね。

もちろん、スイミングをやめてしまうのは簡単です。

しかし、せっかく始めた習い事を簡単にやめてしまうのは
教育上良くない気もするし、水泳の技術は身につけて欲しい…

嫌がるのは、まだスイミングを習い始めたばかりだからなのか、
それとも泳ぐのはどうしても嫌いなのか…
見極めも難しく、出口の見えない問題で悩むママは多いようです。

スイミングに行きたくないと言う子供…本心はどう思っているの?

スイミングに行きたくないと言う子供は
本心ではどう思っているのでしょうか?

まだまだ、自分の気持ちを上手に言葉で言えないうちは
ママにも原因がわからず対処に困ってしまうケースが
多く見られます。

スイミングを嫌がる理由としては大きく分けて

・プール(水)が嫌い
・スクールの雰囲気が嫌、先生と合わない
・習い事に行くという行為が嫌

という三つのパターンが考えられます。

子供がスイミングを嫌がっている理由が
この3つのうちのどれに当てはまるのかがわかれば
対処法も見つかりそうですよね。

子供が、どのタイミングで嫌がるのか
よく観察することと、根気よく話を聞いて
嫌がる原因を推測することで、対処法は見えてきます。

例えば「プール(水)が嫌い」というパターンなら
スイミングの先生に相談してみましょう。

幼児のプール指導のプロである先生なら
水が嫌いな子をプールに慣れさせる方法は数多く知っているはずです。
また、先生に相談することで
レッスン中に気にかけてもらえるというメリットもあります。

「スクールの雰囲気が嫌、先生と合わない」という場合ですが、
まず、どのスクールにするか選ぶ段階で、
子供との相性を見極めてから通わせ始めるのが大前提です。

子供の性格に合わせて、楽しいのがメインのスクールにするか
難しいことにも挑戦して技術を伸ばすタイプのスクールにするか
ママが見極めて選ぶことで、
このパターンで行くのを嫌がることは、
ある程度回避することができます。

でも、実際に通い始めてみないとわからないことも
たくさんありますよね。
例えば、プールにおいてある時計がなんとなく嫌とか
隣のクラスの先生が苦手とか、シャワーの音が嫌とか
思いもよらないことが理由の場合もあります。

嫌がる子供の本心を聞きだせれば、
なんとか説得したり嫌なものを避ける方法も見つけられますので、

子供が嫌なものは何なのか
諦めずに聞き出してみてくださいね。

「習い事に行くという行為が嫌」というパターンですが
例えば幼稚園の後にスイミングに行っている場合には
体力的に疲れていてぐずってしまっていたり、
お腹が空いているといったことも考えられます。

他には、降園後にお友達と遊びたいから
スイミングに行くのは嫌だとか、
ママと離れてレッスンを受けるのは嫌と思っている
そういうこともあるようです。

このパターンの場合には、曜日時間を変更したり
スイミングに行くことがどんなに楽しいかを
大げさに伝えてみるのが良いでしょう。

場合によっては、もう少し成長してから習い始めたら上手くいくというケースもあります。

子供をやる気にさせるには?効果的な言い方とやめる場合の判断基準!


スイミングを嫌がる子供をやる気にさせるには
どのような声かけをすると効果的なのでしょうか?

子供の性格や年齢にもよりますが
キーワードは「憧れ」です。

子供は、大好きな戦隊モノやアニメキャラに
憧れて「あんな風になりたい!」「こんなことをしてみたい!」
という気持ちを大きくする場面を、ママはよく目にしますよね。

スイミングへのやる気を引き出すのも
この原理を応用すると効果的です。

低年齢の子なら
「スイミングを頑張ったら〇〇(好きなキャラ)みたいになれるよ!」
「〇〇(キャラの名前)もスイミング好きなんだって!」
という方向性の声かけで、やる気を出すかもしれません。

もう少し年齢が上の子なら、スイミングの上級クラスや大会、
またはテレビで一流選手を見ることで、憧れを強く感じて
毎週のレッスンへのモチベーションがアップすることも考えられます。

他のパターンとしては、
できていない所を何とかしようとするのではなく
ちょっとしたところでも、できたところを大げさに褒めることで
子供も自信を持ってスイミングに向かうことができるようになります。

これは、子育ての他の場面での対処法と同じですね。
「今日はお着替えが早かった!」
「ピシッとしてお話が聞けててかっこよかった!」
など、水泳と関係がないことでも褒め続ければ子供の中で

スイミング=たくさん褒めてもらえる

という記憶になり、通うことが楽しくなります。

あまりお勧めできませんが、一時的にモチベーションが
下がっているというのであればご褒美作戦も
有効ではないかと思います。

また、やめる場合の判断基準ですが
嫌がっている原因にもよるのではないでしょうか。

親としてもスクールや先生の雰囲気・対応が
好きになれないという場合には
やめて他のスクールに変えた方が良いと思います。

また、まだ習い事に通うには体力的にも精神的にも
早かったかなと感じられる場合も、
成長を待って仕切り直した方が良いかもしれませんね。

やめる場合には、何を目的として習い始めたのか
誰の希望で通い始めたのかも重要です。

親がいくら水泳が上手になって欲しいと思っていても
本人が好きでないのなら、上達は難しいでしょう。

水が好きではない子でも楽しめるようなレッスンをするのが
スイミング講師の務めですが、
本質的に子供が泳ぐことが好きではない場合は
通い続けても辛いだけかもしれませんね。

ただし、本人の希望で通い始めたのにすぐにやめたがる場合には、
じっくり子供と話し合いをしましょう。

一度始めたことをすぐにやめるのは
良くないということを根気良く伝えるべきですし、
子供もなぜ通いたいと思ったのか思い出すことができます。

究極のところ、やめる・やめないはケースバイケースですがやめるにしても続けるにしても

考え方に筋が通っているかということが重要なのではないでしょうか。

まとめ それぞれ子どもと向き合う事が大事!

いかがでしたか?
多くのママが悩んでいる
「スイミングに行きたくない」問題。
原因は様々ですので、対処法も万能なものはありません。

日々の子育てと同じで、子供と向き合うこと
話をしっかりと聞いてあげることが大切です。

ママが話を聞いてくれて子供が安心すれば
ある日突然、気持ちが変わるかもしれませんよ。

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