花粉症対策としては空気清浄機より加湿器がおすすめと言われます。
それは。鼻の粘膜を乾燥させない効果と、空気中に舞う花粉を床に落とす効果が
期待できるからです。
ですから、空気清浄機に加湿機能を兼ねた加湿空気清浄機は、
花粉症の人にとって最適と言えるでしょう。
そんな花粉症対策に効果的な加湿空気清浄機、いつまで使う必要があるでしょうか。
気になる季節には手放せない加湿空気清浄機!時期が終わったら使わないもの?
花粉対策なら花粉の飛ぶシーズンはつかう必要があると思いますが、
加湿器が必要かどうかは基本的に湿度計で判断します。
快適な湿度は気温にも左右されますが、
一般的には湿度が40%を下回る時は加湿をしたほうがいいと言われています。
ですから、いつまで使うと決めるより、
臨機応変につけたり消したりして湿度を加減する方がいいのではないでしょうか。
加湿だけじゃない機能が満載!空気清浄機としてなら一年中使っても!
加湿機能はともかくも空気清浄機は一年中使いたいもの。
感想が気にならない季節には加湿機能をオフにして
一年中使いたいと考える人が多いと思います。
空気清浄機と一口に言っても、今はいろいろ便利な機能があります。
例えば、オゾン発生機能や脱臭機能で生活臭を消してくれる機種や、
花粉・PM2.5・アレル物質・ホコリ・ペットのニオイ・ウイルス・カビ・タバコの煙など、0.1μmまでの微細粒子を取り除くものまであるのです。
特に花粉症の人はハウスダストやにおいにも敏感なので、
空気清浄機としてぜひ使ってほしいですね。
冬場に限らず活用したいですよね。
ただ問題は、すべての加湿空気清浄機が、
加湿機能にオンオフのスイッチをつけているわけではないということです。
ですから、オンオフのない加湿空気清浄機を使う場合は、
加湿機能の要らない時期はタンクの水を完全に抜いて
通常どおり運転させるしかないということになります。
それがトラブルの原因になるかどうかは、良く知られていません。
製造メーカーは、加湿機能を止めて空気清浄機だけを使うという使い方は
想定していないらしいのです。
ですから、上記のような使い方は可能だが、
あくまでも自己責任で、としか言えません。
もしその方法に抵抗があるなら、
夏場はつかうのを止めるか加湿器のオンオフスイッチのあるものを
選んで買うのがいいでしょう。
一例をあげれば、うるおい 光クリエール ACK55Mは、オンオフがあります。
あるいは、スイッチはなくても、
必要に応じて加湿から除湿に切り替わるタイプの機種もあるので、
そちらが便利だと思う人は選んでもいいでしょう。
ちなみに、機種名は、ダイキン(DAIKIN) 除加湿清浄機「クリアフォース」です。
かなり画期的ですが、機械のサイズがかなり大きいようです。
このことを知って、空気清浄機もそこまで進化したのかって正直思いました。
まとめ
加湿機能をセットにした空気清浄機が、今や主流になっていますが、
夏場に空気清浄機として使いたいという人は、空気清浄機と加湿器を別々に買う方が、
使い勝手がいいのではないかという気がしてなりません。
加湿器は単純な仕組みなのでお値段は安いですし、
空気清浄機単体の場合、水のタンクがないのでカビの心配が少なくお手入れが簡単です。
もちろん、それが万人にとって正解だということではありません。
各人がどのような目的で空気清浄機を購入するのか、
買う前によく考えて必要な機能やスペックを判断する必要があると思います。