皆さん夏はどのようにして涼んでいますか?
暑い、特に蒸し暑い日本の夏にはエアコンは欠かせないという方は多いかもしれません。そのほかの夏の家電と言ったら扇風機、そしてサーキュレーターではないでしょうか?
使い方としては、エアコン一つをフル回転という方もいるでしょうし、室温によって両方使い分けている、または扇風機だけという方も。
私は主に扇風機で、エアコンはあまり使っていないのです。冷たく芯まで冷えてしまうエアコンの寒さがどうも苦手。
出かければ、どこでもエアコンがキンキンに効いていますよね。
なのでせめて自分の部屋にいるときは、ちょっと普通の空気に触れたいと思って扇風機にしています。これは地域性にもよりますね。
夏を乗り切るのに欠かせない家電達。その中で、今回は扇風機とサーキュレーターについて取り上げて見たいと思います。
この二つ、とても似ていますよね。
どちらも風を起こしてくれるもの。似ているようで実は違いがあるものなので、二つの違い、目的、そして使い方についてご案内致します。
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サーキュレーターと扇風機ってどう違うの?違いを徹底比較してみた!
サーキュレーターと扇風機。形も似ているのでどこがどう違うのか、本当に違うのかよくわからないですよね。ではここでその違いについてあげて見ますね。
サーキュレーターとは?
サーキュレーターとは、部屋の中の空気をとりいれ、風を一直線に送る仕組みにになっているもの。
部屋の中にある空気は静止していますよね。この静止している空気を、まっすぐに送り出して上から下にまた、下から上にと部屋の空気を循環させるのがサーキュレーターです。
サーキュレーターを使った場合の電気代ですが、一般家庭で使用した場合、1ヶ月におよそ250円から350円ぐらいになります。
またサーキュレーターは、扇風機と比べるとすこし音が大きめの。少しうるさく感じる方もいるかもしれません。
扇風機とは?
昔から使われている馴染みのある夏の家電と言ったら、扇風機ですよね。
この扇風機は、部屋の中にある空気を拡散させながら風を送っていくものです。
静止している部屋の空気を散らすことによって風が起こり、その風を人の肌が受けることによって涼しく感じるという仕組みです。
自転車に乗って風を切っている時と同じようなものといえばわかりやすいですよね。優しい風を感じるものですね。
電気代も、サーキュレーターよりもさらに安く、一般家庭で使用した場合、1ヶ月に約180円から300円程度ととても経済的。
また、扇風機は音が比較的静かなので、あまりきになることもないですね。
とてもエコで便利なアイテムと言えるのが扇風機。風量を調節したり、タイマーをセットできるので、夜寝るときに使っても安心という点も。
サーキュレーターは、部屋の空気を循環させて部屋の空気をまんべんなくするもの、そして扇風機は、部屋全体の空気を動かして風を起こして快適にさせるものという感じです。
では、このアイテムを有効に使うにはどうすればいいのでしょう?二つの使い方について触れて見たいと思います。
それぞれの効果的な使い方!上手に使って快適に過ごそう!
扇風機とサーキュレーターは、使う目的がまったくちがうため、そのことを踏まえておくと、より効果的に使うことができます。
どのようにして使い分けていくといいかというと、
サーキュレーターは風を送るという仕組みは扇風機と同じですが、強い風をまっすぐに送る仕組みになっています。このことのよって部屋全体の空気を循環させるというのがサーキュレーターの役割。人が直接当たっても強い風が当たるだけなので、快適とはいえません。
なので、扇風機の役割として快適さを求めて使うのはあまり効果がないかも。
サーキュレーターは、エアコンを使う部屋で併用することによって、エアコンから出てくる空気を循環してくれます。一緒に使うことによってその効果とともにエアコン代も節約できるというメリットもあるのです。部屋の空気をより早く冷やしてくれることになりますね。
そして扇風機は、室内の空気を拡散させて風を送るもの。風が肌に当たることによって涼しく感じますが部屋の隅々までは届かないということもあるので、部屋全体的に快適さを得るということはないと言えます。
なので家族が多かったりするとあまり快適さを感じないということもあります。ただ、エアコンの代わりとしての快適さを求めるなら、サーキュレーターより扇風機の方が効果的です。
また、エアコンの冷たさが苦手という方には使い勝手がいいものと言えるでしょう。
このように、扇風機、サーキュレーター、この2つのアイテムには、どちらがいいというよりも目的によって使い分けるとよりその効果を発揮することができます。
夏を上手に乗り切ろう
今年の夏もきっと暑くなりそうですね。
有効に使えるようにすれば、部屋の中も快適に保つことができます。夏の心地よい過ごしやすさをゲットするために、そろそろ対策をしていくといいですね。