ついつい携帯電話の利用料の引き落としの日に現金が用意できなくて、
電話料金を滞納してしまった、なんてことあなたはありますか?
そしてそれがドコモの料金だった場合どうなっちゃうんでしょうか?
今回はドコモの電話料金を滞納してしまった時にどうなるのか、
どう対応すればいいのかについてレポートします。
ドコモの料金引き落としに入金が間に合わなかった!滞納するとどうなるの?
万一ドコモの携帯料金を滞納した場合どうなるでしょうか?
滞納した経験のある人はご存知と思いますが、携帯料金の督促状が送られてきます。
それから少しすると、利用停止予定日と解除予定日が記されているハガキが順番に
送られてきます。
その場合、ハガキに記されている利用停止予定日の前日までに、
コンビニやドコモショップで料金を支払えば、あとはそのまま携帯電話を利用可能です。
この時、前月分と当月分の携帯料金が滞納になっていると思われますが、
支払う時は前月分から順次支払ってください。
もし、停止予定日の前日までに支払われなかった場合は携帯電話が利用不可能になります。
回線自体が止められるので、通話、i-mode 、メール、ブラウザなども全部利用不可能に
なります。携帯についているカメラは使用可能ですが、送信は不可能になります。
一たび利用停止になると、携帯料金を払って利用できるようになったとしても、
次回から利用停止までの期間が次々と早くなっていきます。
利用が停止されている期間に電話がかかってくると「お客様の都合で、おつなぎできません」といったメッセージを相手に流されるので、仕事で使用している人にとっては、
信用問題になってきます。
ドコモ(docomo)の携帯電話では、滞納が2か月続いた場合には、
強制的に解約されることになってしまいます。
◆ドコモ(docomo)の携帯料金を滞納して放置しているとどうなるか…
ドコモ(docomo)の携帯料金を滞納して強制解除になった場合、
ドコモから債券回収会社にその分が回されます。
この間にも延滞利息の14.5%が発生します。
最初は数万円ぐらいの金額だったものが、何年か後には数十万円の滞納額になります。
滞納中には他の携帯電話会社にも情報が渡っているので、
新規に申し込みはどこの会社も受け付けてくれません。
場合によっては、裁判所へ訴訟を起こされることもあり得ます。
それに加えて、近年はガラケーからスマホに替える人が多くなっていますが、
延滞金の中に携帯の端末機の料金が入っているいないで問題が大きく変化します。
以前は、携帯端末は0円で売り出されていました。
しかし、販売奨励金問題の関係で、最近では携帯端末料金は分割払いで、
携帯電話料金に上乗せ請求されるようになっています。
しかし通話料金を割引することでその分に対処しているので、
総額としては変わらなくなっていてそれはいいのですが、
携帯端末代が延滞してしまうと、=クレジットで延滞という事になります。
つまり、金融のブラックリストに載ることを意味します。
その契約内容が、家族同一契約になっていたり、
未成年契約でその親が同意書を提出していると、その名前が全てつながります。
そうなると、もしその子供が就職活動で、金融機関に就職しようとしても、
端末代の滞納でブラックリストに載っている場合、不可能になってしまうでしょう。
そのため消費者金融で借金している人もいるでしょうが、
当たり前ですがその借金も返済する必要があります。
返済が見込めないのに借入するのは避けるべきでしょう。
しかし、一時的な借り入れならば、30日間無利息サービスが実施されることがあるので、
携帯料金を滞納して延滞金を払うよりも、有利にドコモ(docomo)の携帯料金を払えることもあります。
ドコモの延滞料金の支払い方法!現金払いやクレジットカードの利用も可!
支払期日が過ぎてしまった時は、上述した年率14.5%の延滞金と
6%の遅延損害金が発生する場合があります。
もし、あなたの支払い料金が1万円で10日間分の遅延金が発生したとすると、
・遅延金…1万円×14.5%×10日÷365=約39円
・遅延損害金1万円×6%×10日÷365=約16円
となって、合計でおよそ55円の延滞料金を基本料金1万円と合わせて支払わなければなりません。
◆ドコモ料金の払い方
基本となる3つの支払い方法
・口座振替
利用者が指定する金融機関の口座より、指定した日(土日祝日の時はその翌営業日)に
自動的に引き落される方法です。
・クレジットカード(定期)による支払い
クレジットカードにより毎月の利用料金を自動的に支払う方法。
後日にクレジットカード一括請求で支払います。
・請求書(クレジットガード・ネットバンキングを含む)での支払い
支払いを請求書にすると、月末締めの請求書が、翌月の10から16日ごろまでに
ドコモから請求書が送られてきます。その日から、支払期限の月末までに料金を支払うことになります。
一例として5月分の請求を考えてみると、5月分の請求は遅れたとしても6月20日くらいには着きます。そしてその日から6月31日までにそれぞれの方法で支払うことになります。
まとめ
ドコモの場合、携帯料金の滞納には、かなり厳しいペナルティーが科せられると
考えた方が良いでしょう。
特に、年率14.5%の延滞金と6%の延滞損害金はそのまま放っておくと
とんでもない金額に膨れ上がることになります。
なので、ドコモの電話料金の場合は滞りなく収めるのが得策と言えそうです。