耳鏡(じきょう)という名前は、あまり聞いたことがないですよね。
耳鏡とは、耳に当てて使うもので、耳の穴の中を覗く道具です。
最近、この耳鏡がすごいと評判なんです。
どんなふうにすごいのか知りたいですよね。
では、どんな使い方をすると、「すごい」を実感できるのか、順を追ってお伝えしていきますね。
耳鏡ってどうして見えやすいの?
耳鏡といっても、ルーテェ型といって朝顔のような形をした金属製のものと、電子耳鏡といって内視鏡のような形状をしたものがあり、どちらもアマゾンなどで購入できます。
使っている人のレビューをみていくと、何がすごいのかが伝わってきます。
奥までよく見える
子供の狭い耳でもお掃除がしやすい。
大きな耳垢が、筒状になって出てきた
耳鼻科に行って取ってもらわなくてよくなった
耳の他、口内や、頭皮も見ることができる
レビューの多さから、耳垢掃除の好きな人って意外に多いんだなと思います。
耳の穴って、そんなによく見たいものなのかな。
まるで耳フェチ?といっていいくらいに家族の耳掃除を楽しんでいる人がいたり、自分の耳の中を見て安心したりする人がいるところをみると、耳鏡とは「すごい」ものなんですね。
たいへん画期的な道具であることは間違いなさそうです。
ちなみに、ルーテェ型と電子耳鏡と比べると、どちらがすごいかは云うまでもありませんね。
ルーテェ型を使うときは、耳の奥を明りで照らす工夫をすると使いやすいです。
そういえば昔、息子の耳を掃除していた時のことです。
痛い痛い!と息子が叫び出したので、耳を気づつけたのかと思い、耳かきを耳からはなして、もっとよく見ようと覗き込んだんです。
そうしたら、もっと痛がって泣くんですよ。
よく聞いてみたら、「引っ張ってる耳が痛いよ~(>_<)」
中がよく見えないので、つい強く耳を引っ張っていたんですね。
もしあの時の私に、耳鏡を使う知恵があれば、息子に痛い思いをさせなくてもよかったと思うんです。
子供のいる方は、あるといいですよ。耳鏡
耳鏡だと耳垢が取りやすいのはなぜ?
耳鏡があるとないとでは、耳垢のとりやすさは全く違います。
特に電子耳鏡なら、LEDで耳の中を明るく照らすので深いところまでみることができます。
しかも耳かきがセットされているので、とても耳垢が取れるんです。
ただ気をつけないと思うのは、無理して奥の方の耳垢まで取りたくなってしまうので、そこは自制が必要です。
子供の耳は、大人に比べて耳の穴が浅いので、特に用心したほうがいいですね。
奥まで見えるからと云っても、奥はいじらないように残して耳鼻科に行って取ってもらうほうが安心です。
それから、自分で耳の中をみたい方はルーテェ型はすすめしません。
電子耳鏡は、耳スコープを耳の穴に向けて、USBでスマホに接続して観察が出来る優れものです。
耳の中の毛も耳垢も、傷などのトラブルも自分で確認できると便利ですよね。