夏は絶対にプール派という方。
海より近くにあるし、利用しやすいということと、たくさんの種類の面白いプールもあり、一日中いても飽きない楽しさもあります。
今年はどんな水着を着て行こうかな?と今からワクワクしていいることでしょう。
楽しい時間を過ごせることは間違いないのですが、プールや海に行くと、どうしても髪の毛がバサバサになっていると感じたことはありませんか?
この原因は「塩素」と言われていますよね。
たまにプールに行くならまだしも、運動のために定期的にプールに通うようになると、何度もはいっているうちに段々と髪質が悪くなってくるような気がします。
特に、市営プールなど、出た後にシャンプーやボディソープを使えない施設の場合は、シャワーで流すだけでは完全に塩素が落ちていないような気もします。
プールの塩素はこう考えると侮れないですね。
髪の毛のためにもしっかりとケアをして、塩素による髪の毛のダメージをなるべく減らすようにしましょう。
髪の毛がダメージを受けるとスタイリングもうまくいかなくなるし、何と言っても髪型がうまく決まらないとテンションも落ちますよね。
でもせっかくですから夏はプールをエンジョイしたいもの。
そこで今回は、夏の間の、髪の毛のケア方法についてご紹介いたします。
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髪の傷みが気になっちゃう!プールの塩素ってどうして髪が傷むの?
塩素はプールには必ず入っているもの。
強い殺菌効果があるということから、人が多く集まるプールでは、なくてはならないものだと言われています。
塩素は、キッチンや掃除をする時に使われる漂白剤と同じ成分と言えるものです。
もちろん、プールでの塩素濃度の基準は定められていて、お掃除の時の漂白力はありませんが、それでも、髪の毛そして皮膚に少なからず影響してしまいます。
プールの大きさにもよりますが、市営プールなどでは塩素の濃度はより濃くなっているようです。
塩素に漂白剤が入っているということですから、仮に毎日、また頻繁にプールに入っていると、髪の毛は茶色っぽくなったり切れ毛の原因にもなっています。
また、髪を染めていたりすると、退色も早くなってしまいます。塩素が髪の毛のパサつきの原因なのです。
そしてもう一つ、屋外のプールは紫外線を直接髪が受けてしまいます。
この紫外線も髪をパサつかせる要因です。
室内プールだったとしても、外出する際にどうしても日光は浴びてしまいますよね。
お肌は紫外線が当たらないようにきちんとケアしていても、意外と髪の毛までいき届かなかったりしますよね。
プールの塩素、そして紫外線の影響で夏の髪の毛は特にダメージを受けてしまうのです。
プール後にすぐできるヘアケア法!塩素から髪を守ろう!
では、ヘアケア方法です。プール後ももちろん大切ですが、プールに入る時もちょっとしたことを気をつけてみましょう。
なるべく、髪の毛をプールの塩素で濡らさないようにします。
髪をプールの水で濡らさないように、髪が長い方はアップにしたりしましょう。
また、ジムなどで本格的に泳いでいる方は、キャップをかぶっているかと思いますが、そのさいもプールの水が入りにくくなるように、予めシャワーで髪の毛を濡らしてからキャップを被るようにしましょう。
キャップは、メッシュタイプとシリコンタイプの二つをかぶって使うといいでしょう。
それには、まず、しっかりと髪の毛を濡らし、メッシュのキャップを被ります。そしてゴーグルをつけてからシリコンタイプのキャップを被りましょう。
これでしっかりと頭を覆うようにかぶれるので髪のダメージからだいぶ守れます。
そしてプール後のケア。こちらが大切。
プールから出たらとにかく髪についた塩素をしっかりと洗い流します。
髪に塩素が付着している時間が短いほど、髪へのダメージも少なくて済みます。
その場でシャンプーげできない場合でも、シャワーで丁寧に洗い流していきましょう。
その後のシャンプーは、髪にまだ塩素が残っている可能性もありますので、しっかりと念入りにシャンプーしましょう。紫外線のダメージも考えられますので、ダメージ用のシャンプーそしてコンディショナーを使うといいですね。
そして洗い終わったら、髪の毛は自然乾燥にしないで、早めに乾かしましょう。そのまま放置しておくとダメージの原因にもなります。
乾かす時には、トリートメントやヘアオイルを使って仕上げましょう。
そうすることによってダメージから軽減されますよ。
疲れた髪の毛も十分にいたわって
ポイントは、プールから上がったらすぐに髪についている塩素を洗い流すことです。
そして丁寧にシャンプー、コンディショナーをすることで髪を守りましょう。
夏は紫外線のダメージも受けやすい季節。
プール以外でも、トリートメントやヘアオイルを使って髪の毛が受けているダメージをなるべく防ぐことができるようにしていくといいですね。
髪の毛もいつも生き生きと輝かせておくことは気持ちのいいもの。
ちょっとしたケアで、プールの塩素も怖くないです。
思い切り楽しみましょう。