ゲリラ豪雨が多い昨今、楽しみにしていた花火大会が突如中止ということもめずらしくありません。
そんな場合、使われなかった花火はどうなるのでしょうか?大きな花火大会であればあるほど大量の花火が用意してあるはず。
その花火の行方は?けっこう気になりますよね。てことで、調べてみました!
スポンサーリンク
楽しみにしていた花火大会が雨で中止に!余った花火はどうするの!?
どの時点で中止になるかによるみたいです。
準備万端整って、見物人たちもスタンバイOK。しかし突然の豪雨!こんな状況での中止の場合、余った花火はすべて廃棄処分の運命だそうです。
湿気で花火玉が使えなくなってしまうので、廃棄するしかないとか。
しかし、事前に雨や諸事情により中止になることが数日前からわかっていた場合は花火を保管することができるため他にまわすことも可能なのだとか。
ただ、やはり長期にわたって保管するというのは無理なようで、成分や配分や位置など計算されて作られている花火玉ですから、湿気はもちろんズレや劣化などで同じ花火として使えるかどうかということになると、やはりほとんどは廃棄した方がコストもかからないそうです。
へたに保管して爆発しても困りますしね。
スポンサーリンク
花火大会中止の場合の花火の行方!いろんなケースがあるらしい!
廃棄処分がほとんどですが、まったく使えなくなった状態でなければ、実は花火玉は解体して再利用することも可能なのです。中の火薬だけを取り出して使うことができるということです。
花火大会の中止によって花火はほぼ全部廃棄処分ということですが、それによって多大な損害が出てしまいます。
廃棄といってもゴミ箱に捨てるわけはなく、ちゃんとした技術が必要で廃棄費用もかなりかかるということです。
しかし、ほとんどの主催者側がなんと花火中止の際の保険に入っているのだとか。「興行中止保険」というもので、天候や不慮の事故などによりイベントが中止された際に保険金を支払ってくれるというもの。
いろんな保険が存在しますが、そんな保険があるなんて驚きですね。
まとめ
花火はもともと湿気やすいものです。家庭用の花火でも少し置いただけでもすぐに湿気て使えなくなってしまいますよね。
日本の夏の湿度はキョーレツ!そんな過酷な状況で花火が長持ちしたり、ましてや翌年にまわすなんてことは基本できないのでしょう。迫力満点の花火もじとじとべたべたにはかなわないってことですね。