気になるあれこれを知ったかで済ませずに調べてみました

知ったか

その他

衣替えはしまう前に洗うのが基本! 黄ばみ予防を忘れずに!

投稿日:

今まで、衣替えでしまう前に洗うのが当然と深く考えていませんでしたが、そもそもの疑問、実際・・・必要なんでしょうか?理由がなければ、わざわざ洗濯の手間をかけたくないですよね。

そのまましまえるのであれば、そのまましまっちゃいたいですよね。ずぼらな私はそんな考えです(笑)

そんなことから・・・

今回は、衣替えをする前に衣類を洗うことが必要な理由や、注意点、しまう前にする事などを衣替えでしまう前に洗った方がいいのか悩んでいる人に向けて取り上げて行こうと思っています。

衣替えの注意点

衣替え しまう前に洗う!でやってはいけないこと

・洗濯槽のカビとりは必須

カビの多い洗濯槽で洗濯してしまうと、しまってからカビが発生してしまいます。洗濯槽洗剤で洗濯槽を清潔にしてから選択するようにしてください。

・お風呂の残り湯は使わない

普段の洗濯と違い、衣替えでしまう前の洗濯で残り湯を使ってしまうと、その中にある垢(タンパク質)で衣類にタンパク質が付いてしまい、そのまましまってしまうと黄ばみや臭いの原因となってしまいます。

衣替え しまう前に洗う!洗濯のコツとは?

衣類で困るのがシャツなどの肌に触れる部分(エリ・袖・脇の部分など)、汗や皮脂がでてしみ込んでしまいますよね。

これを、そのままにしてしまうことはできませんし、そのままにしてしまい込んでしまうと黄ばみや臭いが発生してしまいます。

見た目はきれいに出来ても繊維の奥まで染み込んだものはどうしたらいいでしょうか。この汚れを落とすのがここでの目的です。

そこで、使用するのがこれから紹介する水を使った洗濯方法です。この水は、皆さんもご存知かもしれませんが、某クリーニング屋さんの方が作っておられる水です(笑)

必要なもの

  • 重曹 大さじ1
  • 液体の酵素系衣類漂白剤 大さじ3
  • 食器用中性洗剤 3滴

この水をつかった洗濯方法

  1. 重曹と洗剤を混ぜます。
  2. きれいなタオルを敷き、エリや袖に歯ブラシにこの水を付けて塗り広げます。
  3. 衣類を傷めず、こすらず叩くように塗ります。
  4. この水をすすいだら、手洗いか洗濯機で洗濯してください。

※色物の衣類は目立たない場所で色落ちをチェック!

黄ばみを予防するには?

①黄ばみの原因になる汚れを残さない

しまう時に衣類の汚れが残っていると、黄ばみの元になります。次のシーズンにその衣類を着る時、黄ばんでいることを避けるために、衣替えでしまう衣類はいつも以上に洗うことが大切です。

②染み付いた汚れをお湯でつけ置き

いつもの洗濯では常温の水で選択していると思いますが、それでは、汗や皮脂を落としきることができず残ってしまっている可能性も。これが、黄ばみの元になります。

これを予防するには、洗濯機で洗う前に40℃程度のお湯に洗剤を入れ、1時間ほどつけ置きするのです。つけ置きに使う洗剤は、酵素入りの物を使いましょう。普段は落ちにくい汚れも落ちやすくなるでしょう。

③すすぎの回数で汚れを落とす

洗濯の重要な工程であるすすぎ。衣替えの衣類には、すすぎの工程を3回に増やして念入りに汚れをキレイに落としていきましょう。

しまう前にするべきこと

しわや型崩れを防ぐのに丁寧にたたもう

冬物の衣類を衣装ケースにしまう時、デニムやスウェットのような丈夫な素材の物は下にして、カシミヤのようなデリケートな素材を上にする様にしまうように心がけてください。

さて、本題ですが、しわや型崩れを防止するには丁寧にたたむことが大事です。

長袖は、左右均等に、長袖シャツはボタンをとめ、たたむようにすると襟元がきれいに。パンツは裾から2つ折りか3つ折りでケースのサイズに合うように。

衣装ケースは余裕を持ってしまうのがコツ。いっぱいに詰め込むとしわが付きやすくなります。

ジャケットやコートは、針金ハンガーのような細いハンガーでなく、厚みのあるハンガーにかけて型崩れを防ぎましょう。

また、衣類ケース無しで、タンスに冬物も一緒に収納しているという方は、風呂敷を使って冬物を収納するのもありホコリからも衣類をガードでき、洋服が散らばらないのでいいでしょう。

しまう前の予防策

・防虫対策

洗濯物には、屋外にいる成虫が家に入ってきたり、外に干していることで付いてきます。そして、洗濯物に卵を産んでしまうことも・・・。

衣類に虫食いが出来てからでは遅いので防虫対策はしっかりしましょう。

防虫剤には、ピレスロイド系パラジクロルベンゼンナフタリンしょうのうがあり1以外の防虫剤は他の薬剤と併せて使用すると、衣類のシミや変色の原因になるので注意してください。

衣替えをする時は洗濯を!面倒でもダニ対策はしっかりと!

衣替えする時には、長い間収納してあった衣類や布団の出し入れを行うことになり、そこでダニやほこりなどのハウスダストが問題になってきます。 ダニ予防として洗濯は効果があるのでしょうか? そこで今回は、衣替 ...

・カビ予防

基本中の基本ですが、衣類はしっかり乾いた状態でしまってくださいね。また、収納場所であるクローゼットの扉を開けて換気したり、衣類ケースを乾燥させる事も忘れずに。

できれば、収納した後も何度か換気をする日を設けた方が良いのですが、多忙の中、それをするのは厳しいと思うので、このような場合には除湿剤の使用がおすすめですね。

最後に

いかがでしたか?

今回取り上げた内容を見てみますと、どうやら衣替えでしまう前に衣類は洗った方がいいみたいですね。

普段の洗濯では衣類に付いた汗や皮脂が落ち切っていないようで、そのまましまってしまうと黄ばみや臭いの原因になってしまうのですね。

ずぼらな、私にとってはそのまましまえるほうがよかったのですが(笑)

衣替えはしまう前に洗った方がいいか悩んでいる主婦の皆さん、これからは、面倒だとは思いますが、衣替えの際にはしまう衣類を洗うようにしましょう。

こんな記事も読まれてます

-その他
-

Copyright© 知ったか , 2024 All Rights Reserved.