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正月

お正月といったら?子供が生まれたらこう過ごしたい!

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ますか?
お布団や炬燵にくるまって、一日中
ゴロゴロしていた人、国内旅行や
海外旅行に行っていた人、多様な過ごし
方がありますね。

近年では廃れつつある「お正月行事
ですが、日本の伝統であるお正月行事
の由来や意味は子どもにもしっかり
伝えていきたいですよね?

今回はお正月行事と家族で楽しめる
お正月の遊びについて紹介します!
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に、
是非遊んでみましょう。

子供に伝えたいお正月の行事は?

① 除夜の鐘
12月31日になるとお寺で毎年突い
ている鐘ですが、108回鐘を打つこと
で、人間の持っている108個の煩悩を
追い払うという意味があるそうです。
お寺で新年を迎えるのも、なかなか
雰囲気があって良いですよ。

② 初詣
新年になるとお寺や神社にお参りに
行く方が多いと思いますが、本来の
目的は、昨年1年間の無事と、今年
1年の健康と平安をお祈りするため。
ちなみにお参りに行くのは、神社・
お寺のどちらでも大丈夫ですが、1月
7日の「松の内」までに行くのがよし
とされています。

③ 鏡餅
お正月の飾り付けというと、鏡餅を想像
する方も多いと思います。

そもそも「鏡餅」という名前ですが、昔、
鏡が丸い形をしていたことから来ている
そうです。

鏡には、神様が宿るという言い伝えが
あったため、神様と新年をお祝いする
意味を込め、鏡餅をお供えする習慣が
できたようです。

それでは次に、家族で楽しめるお正月
ならではの遊びをご紹介します。

お正月ならではの遊びは?

① すごろく
サイコロを振って出た目の数だけ数を
進めるというとてもシンプルなゲーム
です。
日本書記や正倉院にも残されており、
江戸時代には嫁入り道具にもなって
いたそうです。
これなら老若男女を問わず楽しめる
のではないでしょうか?
すごろくの代わりに人生ゲームを使ったり、
オリジナルのすごろくを自分たちで作ると
いうのも面白いでしょう!

② 福笑い
これは、紙に人の顔の輪郭を描き、
目隠しした人が、目や鼻のパーツを
並べて出来上がったものをみて笑う
という日本の伝統的な遊びですね。

福笑いの起源は明らかにはされてい
ませんが、一説によると明治頃に遊び
として定着したそうです。

「笑う門には福来たる」という言葉が
あるとおり、縁起がいいということから
お正月によく遊ばれるようになったよう
です。

③ 羽根付き
羽根付きは、もともと中国から伝わった
と言われています。
そのうち「羽根付きで一年の厄払いが
出来る」という噂が広まり、江戸時代
末期には「羽子板」を送る風習ができた
と言われています。

遊び方は一人で何回打ち続けられるか
競うものと、二人でできるだけ長く打ち
続ける2つの方法があります。
勝った人が、負けた人(羽を落として
しまった人)の顔に墨を塗るそうですが、
もともとは魔除けのために塗られていた
そう。

④ 凧揚げ
子供が好きそうな遊びと言えば、やはり
たこ揚げではないでしょうか?
とはいえ、最近ではあまり見かけなく
なりましたね。
凧は中国で始まり、その後平安時代に
貴族の遊びとして普及したようです。
戦国時代には通信手段として使用され、
江戸時代になって庶民の間に広まった
とか。
ちなみに正月に凧揚げをする理由は、
「立春の季に空に向くは養生の一つ」
(立春に空を見上げるのは身体に良い)
という言葉に由来しているそうです。

⑤ かるたとり
一人が読み札を読み、周りの人が取り
札をとるゲームですね。
江戸時代後期、お正月は子どもが夜遅く
まで起きていることを許されていたよう
です。
また、百人一首の会があったりしたこと
から、今ではお正月の風物詩となっている
ようです。

⑥ こま
なんと世界最古のこまは、紀元前2000~
1400年頃エジプトで発見されたといわ
れています。
日本では奈良時代に朝鮮半島の高麗(こま)
から伝わり、占いの道具や貴族の遊びとして
宮中で使われていたようです。

お正月にこまで遊ぶのは、
こまが回るように「子どもが早く一人立ち
しますように」という願いが込められている
からだそうです。

まとめ

いかがでしたか?
近年失われつつある日本の「正月文化」
ですが、日本人として、そこに込められた
意味や願いなどは是非覚えておいてほしい
ものですね。

今年の冬は、スマホを置いて是非ご家族で
正月遊びにトライしてみましょう!

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