縁結びを買って、大切に持っていたら、とうとう良縁に巡り合えた!
でも効果を得た後って、どうやって処分するべきなんでしょう?
本当に効果が出るとは思わなくて、返納のこと考えてなかった…
という方も、中にはいらっしゃるでしょう。
今回は、縁結びのお守りの返納方法や、
自分で処分するときの注意点をご紹介します。
どこに返してもいいわけではない!?
お焚き上げさえしておけば、どこの神社でも良いかな!
なんて、考えてはいませんか?
どこでも良いというわけは、決してありません!
縁結びのお守りも、授けてもらった神社、
もしくはお寺にお返ししなければなりません。
お守りを授かった、ということは、
その神社の神の力を一時的にお借りしていた、
ということでもありますから返すのは当たり前ですよね。
そこで祀られている神様へお礼をしに行くという意味でも、
直接出向いてお焚き上げしてもらうのがベストです。
返納は郵送でもOKの場合もあり!
旅行したときに買ったお守りで、
普段は気軽に足を運べない距離だったり、
もしくはどうしても神社やお寺へ赴く時間が取れない場合は、
郵送という手もあります。
ホームページに郵送方法を載せている場合もありますが、
直接電話で聞いてみることをお勧めします。
郵送するときには、返納料も同封するため現金書留で送ります。
同封する金額は、お守りと同じくらいの金額か
それより少し多めが相場です。
自分で処分する場合は?
お守りと出会った場所へ返すのが一番良い方法ですが、
自分で処分することも可能です。
でも、普通のゴミと同じようにポイっと捨てるのは当然ダメです。
処分するときの過程をご説明しますね。
まずは、白い和紙か、書道で使う半紙を準備します。
その上に、お守りをのせて、塩で清めます。
塩の振り方ですが、まず、お守りの左にひとつまみ、
次に右側にひとつまみ、そして最後に左へひとつまみ、の手順です。
塩で清めたあとは、お守りを丁寧に包みます。
そして、「お世話になりました」と感謝の意を唱えたら、
捨てても大丈夫です。
捨てるものだからといって、雑に扱わないようにしましょう。
通常、お守りは1年で返納するものですが、
縁結びのお守りに限っては、効果が出るまで所持しても
かまわないことになっています。
毎年心機一転ということで、縁結びのお守りを買い替えても良し、
同じお守りを持ち続けても良し、好きな方を選んでください。
いずれにしても、お守りは肌身離さず、清潔に保ちましょう。
大切にすればするほど、良縁に巡り合わせてもらえるかもしれません。
お守りは正しく処分しましょう。