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サービス料の計算式が知りたい!そもそもサービス料とは?

投稿日:2018年10月25日 更新日:

外食する機会はたくさんあると思いますが、
どんなレストランへ行くことが好きですか?
いつも決まって和食、という方もいれば
前回はイタリアンだったから、今回は日本食、
また、会社の気の置けない仲間と行くときはいつも居酒屋、
など行く人やシチュエーションによって変えると思います。

ホテルのレストランで食事をしたり、バーに行ったり、
また打ち合わせでコーヒーを飲んだりということ
もあると思いますが、なんか高くなってるとか、
ホテルって高いよなーと思うことはありませんか?

ちょっとリッチなホテルでコーヒーを一杯頼んだだけで
結構な額になっておどろくことが私にはよくあります。
お会計する時になってそこではじめて、
サービス料があったんだと気づいたりします。
でもこのサービス料とは一体何者?となりますよね。
ホテルのサービス料とはどんなもの、
そしてどんな意味があるのでしょうか?

サービス料とは?

ホテルで、または一部の飲食店で食事をすると
サービス料」がかかります。
食べたり、飲んだりした料金に対してかかるもの。
基本的には代金の10%から15%を請求されることが多いです。
これは、日本独自のシステム

ただ一部の海外のホテルでも行われている
ということはあるようです。
では、なぜ日本のホテルでは「サービス料」が
請求されるのでしょうか?

これには海外と日本の飲食店利用についての違いがあるためです。
それは「チップ」という制度。
海外旅行に行かれたときに、ホテルに限らず、
チップを払うという場面に遭遇することは必ずあるかと思います。

欧米では、ファーストフード店以外のレストラン、
バーなど食事をするスペースではチップ
払うのが慣例になっていますが、
日本人にとってはこの習慣に混乱してしまいますよね。
チップは、10%から15%と言われていて、
どれくらい払うかは、利用した人の任意になります。

サービスが良くないから払わない、
と言えないこともないのですが、
暗黙の了解として誰もがチップを払っています。
逆に素晴らしいサービスだったと思ったら
それ以上に払ってもいいのです。

そのため、レストランのウエイター、ウエイトレスは、
なるべくたくさんのチップをもらえるように
一生懸命に接客してくれたりします。
個人的な感想としては、チップがなくても
日本のサービスは世界でも群を抜いて
素晴らしいものだと思いますが。

ともあれ、このチップという日本にはない制度のため、
代わりとしてホテルや一部の飲食店では「サービス料」として
請求するようになりました。それがサービス料の始まりです。

チップを払うという文化の浸透している欧米では、
習慣や金額の相場が若干異なる場合も
ありますが、基本的にサービスの対価、
としてチップを払うということに慣れています。
ただ、日本ではこの習慣になれていないため、
サービス料料金の一部に初めから組み込む
というスタイルになっています。

ちなみに、欧米でレストランを利用した時のチップの払い方は、
レストランでは、ほぼテーブルで清算します。
これは日本と同じですよね。
そこで飲食代を会計して、席を立つときにチップを
テーブルの上に置いて去ります。

簡単なことなのですが、チップの金額を計算するのが
本当に面倒ですよね。
なれている欧米人は、これぐらい飲食したらチップは
大体これくらい、と大体頭の中に入っているようです。

旅慣れている方は馴染みがあると思いますが、
欧米のチップ文化は、レストランに限らず、タクシー、
美容院、ホテルでタクシーを呼んでもらったときなど、
何かサービスをしてもらったときに払うことになります。

サービス料の計算方法

では、このサービス料はどのようにして
計算されるのでしょうか?

例えば、サービス料が10%かかるというところで、
10000円の食事をした場合、

10000円×10%=1000
10000+1000= 11000

こちらに消費税の8%が加算されるので、
11000×8%=880
最終的に11000+880円=11880円となります。

計算式は、{料理代×サービス料10%}×消費税 です。
ポイントは、基本の料金サービス料が、
消費税の対象となることです。

結構な金額になりますよね。
高級ホテルやレストランによっては、
15%というところもあるのでもっと高額になります。

ービス料は、基本的に飲食店が自由に設定することが
できるのがポイントです。一般的に、日本では、
高級レストラン、居酒屋などお酒を提供するお店で
請求されることが多いですね。
メニューなどにサービス料10%かかります、などと記されています。
飲み会、食事会などの幹事になるときは
あらかじめ確認をしておいたほうがいいですね。

サービス料の仕組み

計算方法を覚えておくと便利ですね。
実際お店で請求されて、なんでこんなに高いの?
と思うときはサービス料が加算されているからです。
理由がきちんとわかると納得ですね。
おしゃれなレストラン、高級ホテルはサービス料も
高額になることがあるので、利用するときは
その覚悟で出かけないと、ですね。

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