気になるあれこれを知ったかで済ませずに調べてみました

知ったか

車関連情報

大丈夫?引越ししてもナンバープレートをそのままにしたい!

投稿日:2018年9月15日 更新日:

お仕事の転勤などが理由で、違う都道府県に引っ越さなければ

ならなくなった場合、自動車やバイクのナンバープレートを

変更しなくてはいけないのでしょうか?

 

また、変更しないと違法になってしまうのでしょうか?

 

これから引っ越しの予定がある方は

気になってしまうところですよね。

 

そこで、今回は、

「違う都道府県などに引っ越しをする時に

ナンバープレートを変更しないといけないのか?」や

「引っ越ししてもナンバープレートはそのままにしたい」とか

「変更時にやらなければいけない事」など

お話をしていきたいと思います。

ナンバープレートを変更しないとどうなる?

果たして違う都道府県に引っ越しした場合、

ナンバープレートの変更に義務はあるのでしょうか?

また、変更しないと違法なのかを、詳しく見ていきたいと思います。

速やかにナンバープレートの変更をしましょう!

「道路運送車両法第12条」では、

引っ越しなどで車のナンバープレートが変更になった場合、引っ越しした当日から15日以内に変更登録の手続きを申請しなければならないと定められています。

参照URL

ナンバープレートの変更は義務?しないと違法?

道路運送車両法第12条によると、

ナンバープレート変更で違反した場合には、

50万円の罰金」を支払うことになってしまいます。

なので、引っ越しをしたときは、速やかに車検証に記入されている

使用者の住所と所有者の住所の変更手続きをすることになります。

 

同じ住所に引っ越しの場合は変更の手続きをしなくてもよいですが、

引っ越し先が同じ都道府県であっても、管轄が違うところや

県外に引っ越す場合は、ナンバープレートの変更が

必要になることになります。

 

しかし、ナンバープレートを変更していなくても、

実際にバレて違反罰金を取られたという実例は少ないと

聞いています。

でも、違反を取られてしまうと

上記のように罰金が発生してしまうので、

必ずバイクや車のナンバープレートは変更しておきましょう。

もしナンバープレートを変更しなくても車検は受けられる?

ナンバープレートの変更をしていなかった場合でも、

車検は受けることができます。

実際にナンバープレートを変更していなくて車検を受ける方々も少なくはないようです。

とは言いましても、引っ越しの際に法律に応じて

変更するようにしましょう!

 引っ越しの際に変更するときにどうすれば?

後ほど詳しく説明しますが、

引っ越しの際のナンバープレートの変更手続きは、

陸運局で行います。

手続きの流れは簡単なので、陸運局の窓口の係の指示に従って

行えば分かりやすいです。

ナンバープレートを変更した時にやらなければいけない事!

ナンバープレートの変更手続きについては

上記に簡単に説明しましたが、ここからはナンバープレートの

変更後に必ずしなくてはいけない事と、手続きの際に必要なものと

費用を見ていきたいと思います。

ナンバープレートを変更後にやらなければいけない事

ナンバープレートは自動車保険において、

契約を特定される一つの項目であるため、大変重要情報です。

事故の際に、最悪の場合はナンバーを保険会社に報告すると

契約を特定されます。

 

よって、

「ナンバーを変更した際には、ナンバーと住所変更は保険会社への通知義務があります

ので、必ず報告を済ませておきましょう。

ご当地ナンバーの変更後も保険会社へ連絡

最近では地域復興のために「富士山」など地域の自治体によって

自由にナンバーを付けることができます。

 

2014年に東京で「世田谷」「杉並」など10地域のナンバーが

追加されて、変更したい方が多くいるそうです。

ナンバー変更後、保険会社の報告前に事故を起こしてしまったら?

ナンバープレートや住所・性が変わっても、

保険は車体番号に対してかかっていますので、「保険がきかない」ということはありません。

 

上述でも述べたように、

ナンバーは自動車を認識するための重要な情報なので、

「自賠責」「任意保険」ともに報告の義務があります。

変更の連絡は必ず行っておきましょう。

普通自動車のナンバープレートの手続きについて

まず手続きに必要なものは・・・

1.         印鑑(自動車の住所変更手続きに必要です)

2.         住民票(新居の住民票または戸籍謄本でも可能ですが、発行から3か月以内のもの)

3.         手数料納付書(陸運局で入手できます)

4.         自動車税申告書(陸運局で入手できます)

5.         車検証(住所変更する際に必要です)

6.         車庫証明(新居住所での車庫証明が必要です)

 変更にかかる費用は?

住民票や戸籍用本の費用を差し引いた費用は、

約1500円位~で変更きます。

ナンバープレートにはペイントタイプ・字光式プレート・

希望ナンバーによって金額が違うので表にしてみました。

ナンバープレートの価格(中板2枚)      (単位:円)
  普通ナンバープレート 希望ナンバープレート
  普通自動車 軽自動車  ペイント式 普通自動車

字光式

軽自動車

字光式

普通自動車 軽自動車  ペイント式 普通自動車

字光式

軽自動車

字光式

東京 1,440 2,840 4,800 4,100 5,300 6,400

東京の価格ですが、参考にしてください。

陸運局へ行くなど手間は少しかかりますが、

費用はそんなにかからないのでご参考までに。

まとめ

いかがでしたか?

これまで説明したように、「道路運送車両法第12条」では、

引っ越しなどで車のナンバープレートが変更になった場合、

引っ越しした当日から15日以内に変更登録の手続きを

申請しなければならないと定められていますので、

必ず変更をしてくださいね。

 

そして、変更後は保険会社に報告がありますので

気を付けてくださいね。

こんな記事も読まれてます

-車関連情報
-

Copyright© 知ったか , 2024 All Rights Reserved.