クリスマスといえばサンタクロース！ですが、
はい、このサンタさんとはそもそも一体何者なのか？
日本では、クリスマスの夜に良い子にしている子供に
プレゼントを持ってきてくれる赤い服着て白いヒゲ生やしたオッサン
という文化が広まっていますよね。
しかしながら、このサンタさん！
西洋の文化のものであり、国によって、
このサンタの存在が全く別物になっているのをご存知でしょうか？
以下に、少しだけご紹介していきましょう。
- イギリス・ニュージーランド
メリーではなくファザークリスマスと言って、
しかも赤い服ではなく緑の服を着用しているサンタがいる
- イタリア
クリスマスは24日だけじゃなく、
なんと1月6日まで続いており、
最終日前日の1月5日には
サンタではなく魔女がやって来て
良い子にしていた子供にはお菓子を
悪い子にしていた子供には石炭をあげるという。
何か色々とカオスである。
- オランダ
ここでは何とクリスマスが年に2回あるという謎仕様
プレゼントがもらえるのは12月6日と12月25日
親も大変ですなぁ
ちなみに12月6日は「聖ニコラスの日」という
とてもありがたい聖なる日の前日である
- ドイツ
何とドイツには悪い子を拉致して罰を与えるという
黒い服を着たブラックサンタがいるという
言い伝えがある・・・もはや何でもあり
- ロシア
ロシアではジェド・マロースというやたら
カッコいい名前のサンタがおり
しかも孫娘を連れながらプレゼントを配る
- オーストラリア
オーストラリアは南半球に位置するのでクリスマスが夏になります
暑い格好はできないということで
海でサーフィンしながらやってくるらしい
・・・ファンキーだなぁ…
一言でサンタと言っても、あまりにも違いがあるので
驚かれた方も多いかもしれませんね。
というわけで今回は、日本のサンタさん事情、
及び悲しいエピソードをご紹介したいと思います。
クリスマスにサンタさんが来なかった経験！昔は割と多かった！？
昔はやはり貧乏な家庭が多かったこともあり、
やはりサンタもお金が無いとプレゼントが
買えないというわけです。
という経験を味わった人達も
いらっしゃるのでは無いでしょうか？
今の時代にはあり得ない！？サンタが来なかったエピソード！
エピソード１：ヤフー知恵袋にて
「サンタが来ない！良い子にしていたのに！」
と、ヤフー知恵袋に書き込みがあったそうです。
本当に子供が書いたものか知りませんが。
それに対してのベストアンサーはこれです！
「あなた様にサンタさんから重要な伝言を預った者です。
そちらに向かう途中で、ソリが他の同業者と
正面衝突してしまい大惨事に巻き込まれたそうです。
サンタさん自身は、幸い軽傷で無事らしいのですが、
ソリ、トナカイ、そして肝心のあなたへのプレゼントが
無残な姿になってしまったそうです。
仕方がないので、これから歩いてお宅へ向かいたいとのことです。
その際にお持ちするプレゼントですが、
こういった事情なので大変申し訳ないですが、
予定していたPS３から、トナカイの肉片に変更させて
頂きたいと申しておられます。」
めっちゃリアル！トナカイの肉片？怖いわ！
ちなみに質問者によると、
12月26日になってもプレゼントはおろかトナカイの肉片すらも
サンタは届けてくれなかったそうな。
果たして質問者は本当の純粋な子供だったのであろうか？
エピソード２ 祖父母と仏壇
物心ついたときから仏壇に手を合わせお参りを、
彼岸、盆には墓参り等を祖父母と一緒にしていたので
完全な和の家、サンタより仏様を信じている。
もしかしたら、自営業で家に神棚があったのも
影響していたのかもしれません。
神棚がある家にサンタは合わないですよね。
私は、なぜかクリスマスが海外だけのイベントだということを
小さい子らから理解できていた。
サンタは来なかったですが、
ちゃんとプレゼントも買ってもらっていました。
ケーキもありましたし、クリスマスツリーも飾っていたので
不自由はありませんでした。
すごく大人…
やはり、生まれた環境というのもあるんでしょうか。
お寺とかのガッツリ仏様がおられる所で
サンタの格好はできませんよね。
いかがでしたか？
今でこそ、サンタはどこの家庭にも
ノリノリで現れる愉快なオッサンですが、
昔はやはり決まった場所でしか現れなかったんですねぇ。
というか、サンタの金銭事情＝両親の金銭事情
なわけでして・・・言っちゃった。
よっぽどの悪い子でなければ
ちゃんとプレゼントはくれるはずです。
それでも、中には家のことを考えてなのか、
それともただの天然なのかプレゼントは
いらないという子や乳歯が抜けたので
新しい歯をくれという子がいらっしゃります。
なんか泣けてきますねぇ。