10月31日はハロウィンですね。
ハロウィンは、日本にもすっかり定着した年間行事の一つですね。
今では、クリスマスに次ぐ大きなイベントとして捉えている方も多いと思います。早ければ9月に入るとスーパーではハロウィンモードに変わってきていますね。
そもそも日本にハロウィンが一般的に知れ渡るようになったきっかけは、ディズニーランドやUSJなどのテーマパークからと言われています。
イベントをパーク内で行ったり、パレードなどから一般的に知られるようになりました。
また夏休み、お盆も終わってクリスマスまでの間に何のイベントもありませんでした。
経済効果のあるイベントとして、ハロウィンが注目されました。そして今では、日本独自の形で広がり、ハロウィンを楽しむようになってきました。
保育現場では、子供に楽しんでもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?保育士さんにとっては毎年悩めるところかもしれません。
そこで今回は保育園でハロウィンを行う時に、どんなことをしたらいいか?そして行事を教えながら保育することについてご紹介したいと思います。
ハロウィンの狙いって? 行事を教えながら保育する意味とは!?
保育園におけるハロウィンの狙いとはなんでしょうか?
保育園ではハロウィンに限らず様々な行事ごとが行われています。
子供が成長する上で大切なことを学んでいく時期。
保育士としてできる限りの事をして、成長を支え応援していきたいですよね。
子供は、2歳ごろから、自分の意思を伝えることや表現することに積極的になります。歌やリズムに合わせて動いたり、ハサミやクレヨンなど、指先を使う遊びを好んでいくようになります。
3歳くらいくらいになると自己主張が強まり、遊びに関してもルールのあるものができるようになってきます。
好奇心も旺盛になってきて、絵本を読んだり、絵を見たりします。
4歳ぐらいになると、ごっこ遊びでなく、なりきって遊ぶようになりまます。
ハロウィンのイベントでも、この傾向に合わせて工作mそして出し物を決めていくといいですね。
季節ごとのイベントは、入園してから園児たちが保育園の環境に慣れて行く過程も考えて企画しましょう。
ハロウィンがあるのは10月。
入園から半年以上が経つということになります。
友達を作って一緒に遊ぶ楽しさを覚え、人との関わりについて学んでいきます。
次第に課外活動で集団行動をすることを学び、七夕のイベントでは絵を描いたり何かを一緒に作るということも覚えていきます。
色々な素材を使って遊んだり、作ったりすることを楽しんでいくようになります。そしてグループで行動したり一緒に何かをすることに慣れていきます。
そしてハロウィンです。
ハロウィンは皆で一緒に、折り紙や工作をしたりして遊びます。
また出し物をすることによって、みんなで協力をして何かを作り上げるということの喜びを感じていきます。
ハロウィンを通じて保育を楽しく!子供の興味を引きながら成長させる!
ハロウィンの工作では、創造性を持たせるようにしていきましょう。
自分たちが作ったものを持ち合わせて一つのものにしたり、お互いに褒めあったりということを自然と学習していきます。
ハロウィンに関しては、少しずつハロウィンについてお話をしてあげたり、お化け、魔女などのイメージを自然に持ってもらえるように十分に準備していくことが大切です。
ハロウィンっぽいリースを作って一ヶ月ぐらい前から飾っておくようにするといいですね。
みんなで一つずつ作って、作り上げるようにしてムードを盛り上げるとともに、園児たちにハロウィンについて教えていきましょう。
ハロウィンで定番のキャラクターを使ったリースを早速作って見ましょう。
大きさはリースの土台にする円の直径が15センチに設定して始めます。
リースの先に貼りつけるカボチャのランタン
こちらに作りがあるので見て見ましょう。
お化け
次にお化けです。
骸骨
意外と簡単にできます。
コウモリ
これらを折り紙で折ります。園児の作れる範囲で選びましょう。
これらを作ったら、土台のリースに貼り付けて完成です。
作ったものを完成させる楽しみ、みんなで披露し合う喜びを知って、楽しい思い出とともに自然に様々なことを学んで成長していくことができます。
4月に入園した園児が成長していく過程をこの頃になるとより一層感じることができるようになると思います。
楽しいハロウィンのイベントになるようにしていきましょう。