皆さんは学生の頃、修学旅行に行きましたか?
楽しかったですか?行って良かったですか?班決めでなりたい人となれるかドキドキしませんでしたか?自由行動で楽しく友達と観光しましたか?たくさんの思い出ができましたか?
こんな風に、仲間とワイワイしながら、修学旅行が一生の思い出になるなら最高ですが・・・。
もしかしたら・・・
修学旅行中、ぼっちで行動していたクラスメイトがいたかもしれません。
あるいは・・・
これから修学旅行に行くにあたって、自分がぼっちになる可能性があって、「正直、行きたくない」と、憂鬱になっている人もいるかもしれません。
どうしたらいいのか・・・。
今回は、この「ぼっち問題」について、考えてみたいと思います。
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ぼっちならマイペースに楽しめる
「修学旅行=集団じゃないと楽しめない!」
まず、こういう風に考えてしまう風潮そのものがNGではないでしょうか。実際、お一人様の楽しみ方はいくらでもあるし、楽しみ方も比較的自由なはずです。
修学旅行先で何ができるのか、何が楽しめそうなのか、あなたの志向にあった目的を、まずは探してみましょう。
最初から「どうせ集団じゃないと楽しめないじゃーん」と考え、憂鬱な気持ちになってしまうのは勿体ないです!
修学旅行の行き先にもよりますが、全部が全部あなたの期待ハズレな所では無いはずです。
ある程度の自由行動が認められていたりして、集団行動じゃないと楽しめないという場所ばかりでも無いはずですよね。絶対に楽しめないなんてことは“絶対に”ありません。
案外、しっかりリサーチしてみると、「ここでこれ食べたい!」とか「これを見に行こう!」とか、興味が沸くものがあちこちに散らばっているかもしれません。
仮に何もない場所だとすれば、その場所の景色の美しさを楽しむことを求め、一人でただのんびりするもおつなものですよ。むしろ、この絶景を独り占めしてやったのだと開き直りましょう。
もしかしたら・・・
未開の地で思わぬ出会いもあるかもしれません。
学校内での人間と離れて一人で行動するからこその素敵な運命も待っているかもしれません。
また、お一人様行動ならではの、「自由にお金を使える!」という利点も忘れないで下さい。
友達と行動するとなると、どうしても自分の意思とは関係のない場所や、買い物に付き合わなければならなくなります。
それが高額の場合、かなりの痛手を食らってしまう可能性もあります。
「こんなはずじゃなかった」と、旅行から帰って現実に引き戻された時、思ってしまうこともあるでしょう。
それならいっそ、自分の好きな場所へ行って、好きなものを買えた方が有意義じゃないでしょうか。
「修学旅行の目的」を作るのが一番であるということ!まずはこれが肝心です。
ただ、「どうしても行きたくない」というのであれば止めはしません。でも、楽しめるかも精神で、ポジティブにやれるだけやってみてほしいですね。
結局、決めるのはあなた次第ということです。
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素直に親に話してみる
ただ、行かないという選択をした場合、ネックとなるのは、もしかしたら「親が心配する」ということかもしれません。
なんというか・・・
- 「いらない心配をかけてしまう。」
- 「いじめられているのではと思われるのではないか?」
- 「学校に相談するなんて言われたらどうしよう」
これらの親への心理的負担を考えると躊躇してしまう。子供心にもそれなりの破壊力があります。
もちろん、親からの印象にそこまで気を使わない人であれば、そう問題ないかもしれませんが。それでも、平然と態度を貫くのはなかなかヘビーであったりもします。
実際、こんな風に考えなくても、自分の本当の気持ちを話して相談するというのがベストだったりもします。
友達はあくまで友達、もちろん、学生時代に一生涯の親友を見つける人、中には結婚相手を見つけちゃう人だっているんですから、この人間関係を軽く見る必要はありませんが、この時点で出会う人とずっといることは基本的には少ないかもしれません。
でも、あなたを大事に産み育てここまで見守ってくれている親は、反抗期の年齢ではなかなか受け入れがたい部分もあるでしょうが、たいていの場合、やっぱり一番の理解者であり、それは一生変わらず側にいてくれる存在ではないでしょうか。
その親御さんに本音で相談すれば、それなりの解決策は見えるかもしれません。
「あら、私も修学旅行はぼっちで楽しんでいたのよ」
なんて、答えが返ってくるかもしれませんし、
「行きたくないなら行かなくていいよ。それじゃ親子で旅行しようか?」
なんてことになるかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
一人カラオケや一人焼肉などのお一人様ブームが流行っているこの時代、ぼっちって、そうそう悪くないかもしれませんよ?
修学旅行・・・
お友達と楽しく過ごせるのもいいですが、無理に気を使って一緒にいるくらいなら、自分のためだけにめいいっぱい楽しめる方法を考えるのもいいかもしれません。
良い修学旅行ライフを!