結婚式の二次会を断りたいと悩むときありますよね。
「それほど仲がいいわけではないから行きたくない」
「会社の同僚の二次会って行かなきゃいけない?!」
「結婚ラッシュで金欠だから二次会は断りたい」
いろいろ思うところはあると思います。
でも、せっかく招待してくれたのに断りにくいですよね。
ましてやおめでたい席で、断るって
どういう風に伝えたら失礼じゃないんだろう。
二次会を断るときのマナーを心得ておきましょう。
まずは知っておこう!メールで断る時のタイミングとマナー
二次会の案内が来てから、出欠の返事の期限まで
しばらく時間があると思います。
1か月ほどは時間を取ってくれてあるのではないでしょうか。
断る場合は「早く言わなきゃ迷惑をかける!」
と思うかもしれませんが、そうではありません。
行かないと心に決めていても、
すぐに断りの返事をするのはマナー違反です。
早めに人数が分かった方が相手にとって都合がよさそうですが、
案内を送ってすぐに「NO」の返事がきたら
気持ち的にはさみしいものです。
行かないと決めていても、しばらく時間をとってから
断りの連絡を入れるようにしましょう。
早く連絡を入れすぎると、
「断るって最初から決めていたのでは?!」
と思われてしまうので気を付けてください。
メールで連絡がきているのであれば
メールで返してもいいですが、
それでもできれば直接か電話で断った方が丁寧です。
どうしてもメールの場合は、
「NO」の旨がきちんと相手に伝わる文章にしてください。
「いまのところ申し訳ないけど行けない」
などと返事をあいまいにしてしまうと、
気遣っているつもりが、相手にとっては逆に迷惑です。
「いつになったらわかるんだ?」となってしまいます。
断るときは「おめでとう」とお祝いの言葉と、
どうしてもいけない「理由」を伝えるのがマナーです。
「家族の用事」「出産と重なる」「仕事の都合」
など理由を伝えるようにしましょう。
ただ、他の二次会と重なってしまった場合や、
法事などが理由のときは「諸事情」と
理由をあいまいにするべきです。
やむなくメールで断る時に使える文章!
メールで断る場合の文例をご紹介します。
「結婚おめでとうございます。
二次会もお招きいただきありがとうございます。
結婚式当日はどうしても早く帰らなければいけないので
二次会は欠席とさせていただきます。
披露宴ではたくさんお祝いさせてください。」
「ご結婚おめでとうございます。
二次会にお招きいただきありがとうございます。
残念ですが、この日は諸事情により
どうしても参加することができません。
お二人の幸せを心よりお祈りします。」
まとめ
二次会を断るのは申し訳ない気持ちになってしまいますが、
何か事情があるなら仕方ありません。
ただ、断る際はマナーを守ってください。
断りの連絡を入れる際は、
祝福の言葉と感謝の気持ち、
どうしても行けないということを明確に伝えることが大切です。