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クリスマスを彩るポインセチアっていつまで飾るの?お手入れ方法!

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皆さんは、クリスマスにポインセチアは飾りますか?

これがあるのとないのとでは、

華やかさがずいぶん違うと感じられるのですが、

実際、どうお手入れしていいのか分からず、

毎年、手を出さない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、このポインセチアについて、

特にお手入れの方法について見ていきたいと思います。

クリスマスムードにはポインセチアが似合う!でもいつまで飾るの?

鮮やかな赤い花を咲かせるポインセチアですが、白い花をつけるものもあります。

ポインセチアの開花時期は11月〜1

管理がよければ、4月頃まで楽しめると言われています。

 

ポインセチアは、寒さに強くないので10~28度程度で育てましょう。

日光を大変好む植物なので、日当たりのよい窓辺などにおいて下さい。

また、冬場の夜間は気温が下がるので、夕方以降は部屋の中央に移動させましょう。

室温が5度を下回ると葉が黄色くなり落葉します。

暖房の風が、直接当たるような場所は避けましょう。

ポインセチアのお世話って意外と大変!長持ちさせる方法!

水やりは控えめがよいです。

長持ちさせる方法としては、必ず日当りの良い場所に置くこと、また夜間は室内に入れ、暖房の風が直接当たらない場所に置くことです。

これなら寒さに弱くとも長持ちさせる事が出来るかと思います。

品種改良が進み、昔よりする随分長持ちするようになってきていますので、

大切に扱ってあげれば長期間、楽しむことができるでしょう。

ポインセチアとは

クリスマスフラワーとも呼ばれ、クリスマスの定番として親しまれているポインセチア!

 

しかし、なぜクリスマスに飾るようになったかご存知でしょうか?

原産国であるメキシコでは「ノーチェ・ブナ(聖夜)」と呼ばれています。

キリストが誕生した日の夜=聖夜というのをご存知の方は多いのではないでしょうか。

 

キリストが誕生した直後、キリストが誕生した土地の名にちなんで

東国から西の空に見えた星をベツヘレムの星と呼ぶようになりました。

そして、ポインセチアはこのベツヘレムの星の形に似ていることから、

「キリストの誕生の象徴=ベツヘレムの星の飾り」などに使われるようになりました。

 

また、クリスマスカラーとは赤色・白色・緑色の3色になります。

この3色は赤のポインセチア、白のポインセチア、緑の葉で表すことができます。

このことからポインセチアは別名クリスマスフラワーと呼ばれるようになったようです。

 

クリスマスカラーの赤色・白色・緑色の持つそれぞれの意味は

  • 赤色…キリストの流した清らかな血の色
  • 白色…純潔(きれい)
  • 緑色…エバーグリーンで永遠の命や愛

このようになっています。

キリストの生誕祭であるクリスマス!

カラーの由来も、実はキリストにちなんだものだったなんて驚きですね。

まさに、ポインセチアはクリスマスにぴったりの花!

以上のことから、ポインセチアはクリスマスに取り入れられ、

いつしか定番の花として親しまれるようになりました。

 

モミの木も赤、緑、白ですよね?

この3色はクリスマスの定番カラーですので、ポインセチアには相応しいですね。

最近では、青色のポインセチアもあるとか。青い花はそれはそれで綺麗でしょうね。

ポインセチアの花言葉は?

  • 祝福
  • 幸運を祈る
  • 私の心は燃えている
  • 清純
  • purity(清純)
  • be of good cheer(元気を出しなさい)

となっています。綺麗で素敵な花言葉ばかりですね。

私の心は燃えているなんて言うのは、鮮やかなポインセチアに合っているように思います。白なら清純が似合いますね。

 

来年も楽しもうと思ったら、温度管理と水やりに気を付けましょう。

2月ごろまで枯らさずに育てられれば、更に植え替えをして育てることも可能です。

植え替え時期は、4月から5月。

植え替えには、一回り大きな鉢に観葉植物用の培養土を入れます。

 

そして、お店のポインセチアのように葉を赤くしたいなら、

それもクリスマスまでに真っ赤に色づかせたいのであれば、

8月の初旬から短日処理を行わなければなりません。

短日処理とは?

19時から翌朝の9時頃まで、真っ暗な状態を保つために、ダンボール箱で鉢ごと覆います。

「翌日の午前9時頃から午後19時頃まではその覆いを取り外して、

日光に十分に当てるという作業=短日処理」を、40日以上毎日続けることを言います。

 

1日でも怠ればNGという、一般家庭でやるにはかなり手間な作業です。

短日処理をしなくても、順調に育てば少しは色づきますので、

まずは、1日でも長く楽しみできれば越冬させることというふうに、

気楽に楽しむ方が、ポインセチアの華やかさを手軽に楽しめるかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか?

ポインセチアについての色々を見てきました。

手をかけて育ててあげればずっと楽しめそうですね。

また、短日処理という物が必要な事を初めて知りました。

一日でも長持ちさせて綺麗なポインセチアを楽しみたいですね。

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