付き合い始めてより親密になると、
彼氏、彼女の家にお泊まりに行きたいと思うものですし、
また実際行ったりしている人もいるかと思います。
お互いのことをよく知り、絆も深くなっていくものですよね。
では、実際カップルのお泊まり事情はどうなのでしょうか?
カップル同士にもよりますが、なるべく一緒にいたい、
また、プライバシーを大切にしたいという考え方もあり、
どれくらいの頻度でのお泊まりを理想としているのか
気になりますよね。
一番多いのが週に1回。
ちょうどいい頻度と考える人が多いようです。
平日は仕事が忙しいので、週末を一緒に過ごすという頻度が
ちょうどいいと考えるカップル。
また次に多いのが月に2回。
こちらは、生活のリズムを崩さない程度となると
月2回ぐらいがちょうどいいと思っているというカップルも。
近すぎず、遠すぎずがベストの距離感を保てるという考えも
あるようです。
どれがいいのかはそのカップルによって違うようです。
お互いが一人暮らし同士の社会人ならある程度自由に時間を作り
行き来できますが、彼女が一人暮らしで彼氏が実家という場合。
彼氏としては、彼女の家に行きやすいというのは事実ですが、
そこで泊まってもいいのかどうかと悩んでしまう方も
多いようです。
またお互いの年齢にもよりますね。
一方が未成年の場合、または両方が未成年の場合。
実際どうするのが理想的なのでしょうか?
お互いの年齢が学生か社会人かなど背景を考えること
まず、結婚もしていないカップルがどちらかの家に泊まる
ということで、気をつけないといけないのは、未成年の場合。
どちらも未成年の場合、そしてどちらかが未成年の場合です。
この場合は、慎重に行動する必要があると思います。
どちらかが一人暮らしをしていれば、
自立している感覚に陥りやすいですが、
まだ法律的には大人として認められていない年齢。
そのことをよく考えておく必要はありますね。
未成年ということは、学生ということが考えられますね。
まずは学業優先。
もちろん、バイトをしたり、遊んだりすること、
社会経験を積むことも大切ですが、行動に制限がある未成年だと
いうことを覚えておく必要があります。
では、お互いに社会人の場合はどうなのでしょうか?
どちらもすでに社会人で、お互いの理解のもとであれば
自然とそうなっているというカップルも実際多いのでは
ないでしょうか?
恋人同士なら、夜遅くなったからそのまま泊まってしまう、
とか、週末は一緒に彼女の家で過ごすというのが
普通となっているカップルも多いでしょう。
二人でいる時間がより増えますし、
親密度も増してお互いをよく知ることができますよね。
ただ、一方が一人暮らしで、一方が実家となると、
実家に住んでいる側にとっては親に対してちょっと後ろめたい
というか、何だか言いにくいというのはあると思います。
特に女性が実家暮らしという場合だったら、
親としては社会人でも心配でしょう。
親の気持ちや彼女の気持ちを尊重すること
こんな時は、やはり親の気持ちを尊重することも大事かも
しれません。
親の立場からは、やはり敏感になってしまうものです。
たとえお付き合いをしているということは知っていても、
まだ結婚をしていない間柄となると、積極的にいいよとは
言えないはず。
特に彼女側の親は戸惑ってしまうでしょうし、
あまりいい顔はしないはず。
社会人になっても親にとっては大切に育ててきた
子供なのですから。
真剣に将来のことを考えているのなら、
お互いの両親に紹介するということもいいかもしれません。
お互いのことをよく知ってもらえるし、
人間性、性格も理解してくれます。
ただ、紹介しておけば自由に泊まっても大丈夫とも限らない、
ということも覚えておきましょう。
紹介したんだから、認めてもらっているから問題がない
という考えは安易かもしれません。
真剣交際だからこそ、特に相手の両親には信頼されたいですよね。
社会人だからこその責任というのもあるわけです。
なんだかややこしくなりますが、
では彼女の家に泊まっていいという場合はどんな場合でしょうか?
世間的には、婚約している、そしてお互いの両親が理解している
という時、と考えるといいでしょう。
また彼女ともよく話してみるといいかもしれませんね。
泊まったりすることについての彼女の本音を聞いたり
話し合うことによって、お互いの価値観も知ることができるし、
それがより一層の理解を高めることにつながるかもしれません。
考え、価値観はそれぞれ
どれがいい、どちらが正解、というのがないのが
実際のところかもしれません。
価値観、考え方も、カップルや育った家庭によって
それぞれ違いますし、その意見を押し付けることはできません。
ただ、社会人としての常識という点で物事を考えてみる
というのが、一番お互いにとっていい方法を探し出せることに
つながるかもしれませんね。