毎年やってくるクリスマス、皆さんはどう過ごされますか?
クリスマスは基本的には好きという方が多いと思いきや、
鬱陶しい、いらないと感じている方もいらっしゃるようです。
なぜなんでしょうか・・・?
そこで今回は・・・
アンチクリスマス、クリスマスが嫌いな事について、
特に嫌いな理由について詳しく見ていきたいと思います。
クリスマスは好き?嫌い?意外と多かったクリスマス反対派の意見!
クリスマスが嫌いな方の意見として多いのは、
「クリスマスを過ごす人がいないこと」です。
クリスマスムードが盛り上がっている中で、
ひとりぼっちで過ごすことの寂しさや悲しさがあって
多くの方が嫌いという意見でした。
次に多かったのは、「彼氏・彼女がいないから」で、
一緒に過ごせる家族や友人は居ても、
恋人がいないので嫌いという方も結構います。
「過去のクリスマスに嫌な思い出がある」が次の意見です。
クリスマスに喧嘩して別れたなんてことで
嫌いと答えた方が多かったです。
中には、クリスマス商戦が嫌いな方や、
出費がかさむ事を挙げている方もいました。
あとは「どこへ行っても混む」という意見もありました。
クリスマスについてのアンケート結果では
- 好き派:55人
- 無関心派:13人
- 嫌い派:26人
となりました。
過ごし方としては、
- ひとり:52.2%
- 恋人:25.8%
- 友人:11.2%
- 実家の家族:5.8%
- 好きな人:4.7%
- その他:3.2%
でした。
私の過ごし方は、クリスマス特番を見ながら普通に過ごします。
それを寂しいとも思いませんが、
人によっては寂しく見えるのかもしれません。
私は街中等で鈴がシャンシャン鳴る雰囲気が大好きです。
ただ最近は、ホワイトクリスマスに
なかなかならないのが残念です。
シャンシャン鳴る音にしんしんと降る幻想的な雪を見られると、
割と幸福感はあるような気がしますし、
日が近づくにつれワクワクするので好きです。
恋人がいてもクリスマスが嫌い!?とにかくクリスマスが嫌いな理由
クリスマスが嫌いな主な理由大きく分けて3つあります。
1.そもそもイベントごとが嫌いでパーティなど賑やかな場が苦手!
クリスマスの時期の、町全体が華やか+浮かれた雰囲気そのものが
苦手な人も多いのです。
キリスト教徒でもなく、自分の記念日や誕生日でもないのに、
お祝いする意味が分からないという人も結構多いのです。
2.勝手な価値観の押し付けが嫌!
「クリスマスに恋人や家族と過ごさない人=非リア充!」
というレッテルを貼る風習があります。
このことから、独り身の人は普段感じない
空しさや劣等感を味わいます。
恋人がいても、プレゼントの準備や
レストランでの豪華ディナーなどを半強制的に
強いられたりすることにうんざりする人も多いのです。
3.仕事が忙しくなるという場合。
クリスマスはゆっくりと優雅に過ごせる方が多い反面、
多忙になる方も多いのです。
この時期の飲食業界は地獄の忙しさです。
休んでいる暇はありません。
幸せそうな人たちの側であくせく働く自分・・・
憂鬱になってしまう方も多いでしょう。
個人経営のケーキ屋さんは
連日連夜夜通しでケーキを作り続けます。
連休だと、さらに忙しさの追い討ちがかかってきます。
旅行や宿泊業界なども同様です。
繁盛するのは良いことですが、
ストレスはやはりかかってくるでしょう。
そのほか、
- 「そもそもクリスマスは子どもの頃から何もしないのが普通」
- 「クリスマスにトラウマがある(恋人と別れたなど)」
- 「人ごみができるのが嫌!」
- 「しつこく流れるクリスマスソングが嫌い!」
など少数ではありますが、そういった意見もありました。
祝うならどんな風に祝う?
嫌いな人でも、不本意ながら祝う状況に
追い込まれればやはり考えますよね。
しかし、大げさになる必要はありません。
普段より少し特別にすればいいのです。
近くのレストランや、敷居の低い料亭などで食事してみるとか、
予算を決めた範囲内でプレゼント交換してみるとか、
これだけでも普段と違う雰囲気を味わうことが簡単にできます。
もし、過ごしたい相手がクリスマスなどの
イベントが嫌いな人と知っているなら、
相手の妥協できる範囲での提案をしてみれば良いでしょう。
お互いの距離感をはかりながら、
このイベントをそれなりに楽しめれば良いですよね。
人ごみの中の外食にうんざりするなら、
自宅でいつもよりちょっと高めの食材を使った
料理でもてなすなど、方法はいくらでもあります。
クリスマスを祝う意味が分からないのなら、
今日もお互いが一緒に迎えられることに感謝できること、
それに意味を感じましょう。
いかがでしたでしょうか?
クリスマスなどのイベントがどうしても
好きになれない方には、その気持ちを尊重しながら、
それぞれ祝える形に変換できると良いですね。
言っても、せっかくのクリスマス!
お互い喧嘩になるようなことはせず、
有意義なそれぞれの形での
クリスマスイベントになればいいですね!