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織姫と彦星の距離は?実はとんでもない距離だった!

投稿日:2019年5月16日 更新日:

七夕といえば、天の川と笹の葉に下がる
短冊のイメージ、メインは織姫と彦星
ですね。
七月七日だけ会うことが許された二人、
というロマンチックなお話ですが…。
あの二つの星、接近したことってある
のかな?なんて素朴な疑問を持ったこと
はありませんか?
今回は織姫と彦星の実際の距離について
お話したいと思います。

織姫星と彦星


いわゆる「夏の大三角形」の中のうち、
二つの星が織姫と彦星にあたります。
天の川の西側に位置する星が織姫で
あること座の「ベガ」です。
東側の星が、彦星であるわし座の
「アルタイル」、頂点にあたる星が
白鳥座の「デネブ」です。
七夕があいにく雨になってしまった
ときは、カササギが羽を広げ、天の川
に橋をかけると伝えられています。
(現在の白鳥座の羽にあたる部分が、
その羽なんだそうです)

そういえば、どうして織姫と彦星は
引き離されることになったのかという
と二人とも元々はすごく働き者で、
織女(織姫)は日々機織りにいそしみ、
牽牛(彦星)は農業に励んでいました。
容姿を整える暇もなく働く様子を天帝
は哀れに思い、織女を西の牽牛のもと
へ嫁がせたのです。
しかし、いざ結婚すると二人はお喋り
してばかりで、全く仕事をしなくなって
しまったのです。
それを見た天帝は、怒って二人をまた
離ればなれにします。
離ればなれになったことで、二人は互い
にふさぎこみ、部屋に閉じこもるように
なってしまいましたが、天帝が一年に一度、
七月七日だけは会っても良いと許可をした
ことで元気を取り戻し、また働き者のふたり
に戻った、というようなお話がメジャーかと
思います。
中国では旧暦の七月七日に「七夕節」があり、
女性が裁縫や刺繍の上達を織女(織姫)に祈る
日でもあるようです。
もともと織姫は裁縫をつかさどる神、彦星は
農業の神として存在していたようです。

じっさいの距離はどのくらい?


では、実際の織姫と彦星の距離って一体どの
くらいなんでしょう?
実は、二つの星の距離は15光年もあります。
kmであらわすと、約150兆km…途方もない
数字ですね。
1光年、という距離について解説すると、
光は地球一周(約4万km)を、1秒間に7周
半の速さで進みます。
秒速にして、30万kmです。
このスピードで、1年間進むことのできる
距離を、1光年と言います。
(約9兆4千600億kmになります。)

単純計算で、二つの星の距離を移動するには
15年もかかるのです!
ものすごい距離ですよね。
でも二つの星のお話を、わたしたちの尺度
で考えてはなりません。
宇宙では本当に一年で移動できちゃう距離
かもしれないですしね!
余談ですが、このロマンティックな伝説
に誘発されてか、近年、中国版バレンタ
インとして「七夕節」は復活している
そうです。
七夕は毎年、雨の降りやすい時期にあたる
ようですが、晴れた日は美しく輝く二つの
星を拝みたいものですね。

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