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口に入れたら危険です!食べてはいけない貝があります!

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桜のシーズンも過ぎようとしていますね。

春が過ぎれば夏!夏と言えば潮干狩りを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

「有料の潮干狩りの場所にある貝は大丈夫と思うけど、食べてはいけない貝ってあるのかしら?」

「食べてしまったらどう対処すればよいのかしら?」

そう思われている方に情報をお伝えします!

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◎三種類の貝毒と、その見分け方

貝毒には三種類あります。

麻酔性貝毒

ホタテガイ、ムール貝、二枚貝のアサリやカキで発症します。食後約30分、まずは唇や舌、顔面に痺れを感じたのち、徐々に手足に広がります。

軽い場合は1日~2日で回復しますが、重症の場合は、嘔吐や運動障害、言語障害呼吸困難を引き起こし、最悪の場合、死に至る場合もあります。

下痢性貝毒

ホタテガイ、ムール貝、二枚貝のアサリやホッキ貝で発症します。

食後約30分~4時間で、激しい下痢を引き起こします。この時、嘔吐や腹痛の症状を伴うこともあります。

アサリ毒

アサリ、カキ、カガミガイなどで発症します。

食後約1日で、嘔吐、便秘悪寒、倦怠感などの具体的な症状があらわれます。

その2~3日後には、歯ぐきや鼻から出血し、口臭が強くなります。最悪の場合は死に至ります。

大きな特徴としては、皮膚に青アザのような皮下出血班が出ることです。

 

症状を見れば見るほど、貝毒って恐ろしいですね!

特に、二枚貝は毒を溜めこむ性質を持つため非常に危険なようです。

貝毒の恐さは、毒があっても見た目や味が変わらず、加熱しても毒がなくならないこと!!

ここまで危険な貝毒なので、生産地では必ず検査が実施されています。

危険な場合は、検査結果をテレビなどで公表し、注意を呼びかける対策がとられています。

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貝を食べる前に気を付けたいこと

ノロウィルスとの比較になりますが、ノロウィルスは85℃以上のお湯などで1分以上加熱することで毒は死滅しますが、貝毒の毒はどんなに加熱してもダメなのです。

このため、海水浴場などで自家用に採った貝には注意が必要です。

では、どうすれば安心して潮干狩りを楽しめるのでしょうか?

それには、潮干狩りのために管理している有料海岸を利用しましょう。貝毒情報はもちろん、東日本では放射能検査を行っている箇所もあります。

さらに満潮情報などもきちんと管理しているため、お子さんを連れての潮干狩りにも安心して楽しむことができるでしょう。

もし食べてしまったら、どうするか?

麻酔性貝毒

食後30分過ぎから中毒症状が現れ、時間が経つにつれ全身に広がっていきます。

軽症の場合は、24~48時間で無事回復するのですが、重症の場合は、麻痺・頭痛・嘔吐・運動障害・呼吸困難などを起こし命に関わる場合もあります。

毒を消すことは出来ないので、対処法として胃洗浄や人工呼吸をして症状を抑える形をとるしかありません。

時間経過とともに、体内から毒が排泄され、12時間を越えた辺りから回復に向かいます。

下痢性貝毒

消化器系の中毒症状なので、激しい下痢が主な症状です。

嘔吐や腹痛の症状が出ることもありますが、症状は比較的軽く発熱しないため、他の食中毒とは区別できます。

脱水症状が怖いので、水分補給を行いながら身体から毒が排出されるのを待ちます。3日以内に回復する場合が大半で、今までに死亡事例は一件も起こっていません。

体内から貝毒を排出させる妨げになるため、下痢止めは絶対服用しないで下さい。

アサリ毒

症状は、悪寒、食欲、不痛、倦怠感、悪心、嘔吐、便秘などで、皮下出血班が必ず見られます。

2-3日後に、口、歯茎、鼻等の粘膜に出血、口臭が特徴です。重症の場合、神経錯乱を起こし1週間以内に死亡することもあります。

治療方法としては、病院で胃の洗浄や人工呼吸を行うことです。

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症状が重い場合はノロウイルスの可能性がある!

下痢や腹痛の症状が重い場合、ノロウィルスの感染が考えられます。

ノロウイルスは、アサリ、ハマグリ、シジミなどの二枚貝、特に牡蛎が原因で感染することが多い食中毒です。

ノロウィルスは下痢と合わせて嘔吐や発熱がある場合が多いですが、下痢と腹痛のみの症状としてあらわれることもあります。

ノロウイルスと下痢性貝毒を見分けるポイントは2つです!

食中毒の症状が出るまでの期間

下痢性貝毒は、食後30分~4時間で発症しますが、ノロウイルスは食後1~2日と発症までにかなりの時間がかかります。

熱に対する耐久性

貝毒は、加熱しても毒性が消えることはありませんが、ノロウイルスは85℃以上で1分加熱すれば死滅します。

つまり、ノロウイルスに関しては十分な加熱をすれば防ぐことが出来ます。

さいごに

いかがでしたか?お役に立ちましたでしょうか?

有料で管理されている潮干狩りの場所で採った貝は中毒になることはないかもしれませんが、自分で海水浴場などでとった貝には危険が潜んでいます。

まずは中毒にならないように予防し、中毒になった時にも適切に対処して、夏を安全に乗り切りましょう!

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